チャイナストックガイド

中国本土市場の投資家

 中国本土市場は海外企業の上場を認めておらず、投資家も大部分が域内の個人や企業という非常にドメスティックな市場だ。このため海外の株式市況の影響が少ないという特性を持っている。

 このように海外に対して閉鎖的な株式市場だが、13億人を超える人口を背景に、膨大な数の投資家を抱えている。2014年末の累計口座数は1億8000万件を超えるが、同一人物が上海市場と深圳市場にそれぞれ口座開設しているケースが多いことから、実質的な口座数は9000万件ほどとみられる。

香港市場の投資家分布

 投資家の多い上海市で登録されたA株口座の数は約2000万件。2013年末の上海市の常住人口が約2400万人であることを考えれば、都市部の投資家密度は香港に負けないほど高いと言えよう。

香港市場の投資家分布

香港市場の投資家分布

 こうした中国本土市場で圧倒的な存在感を示すのが個人投資家。上海市場では株式売買の8割が個人投資家によるものだ。こうした投資家分布も、海外と比較して、極めて特殊と言えよう。

 中国本土市場の個人投資家は短期売買を好む傾向があり、口座数と売買シェアの割には、保有残高が少ない。ネットを通じて流れる風説に乗せられる投資家も多く、こうした状況が独特の株価の動きを作り出している。

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