チャイナストックガイド

株価と為替相場

 中国株投資の投資対象には、中国企業の株式はもちろん、外国通貨が含まれる。中国株投資の中心である香港市場の取引通貨は香港ドル。B株では上海市場が米ドル、深圳市場が香港ドル。A株では人民元となっている。これらの通貨の為替相場が、円建てでの中国株の損益評価に大きな影響を及ぼす。売買のタイミングを計るうえでも、為替相場は重要だ。

 円安が進むと、外貨建て資産の円評価額は高くなり、為替利益が発生する。一方、円高が進むと為替損失が出ることになる。保有する中国株の現地通貨建て株価がまったく動かなかったとしても、円建て株価は円安が進めば上昇し、円高では下落することになる。

 2014年の日本株と中国株の株価指数を見ると、日経平均の年間で7.12%高となり、ハンセン指数の1.28%高やレッドチップ指数の4.47%安を上回る。

2014年の株価指数推移(現地通貨建て)

 だが、これに株価指数の動きに円相場を反映させると、状況は一変する。円安が進んだ影響で、香港市場や本土市場の株価指数は円建てで評価すると大きく上昇した。レッドチップ指数に至っては、現地通貨建てで4.47%安だったが、円建てでは8.54%高となる。中国株の株価指数は、いずれも上昇率が日経平均を上回ることになる。

2014年の株価指数推移(円建て)

人民元と香港ドルの為替レート

中国株取引のリスク
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中国株取引の手数料について
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