チャイナストックガイド

人民元と香港ドルの為替レート

 中国株投資で重要な通貨は、人民元と香港ドルだ。株価はもちろん、配当金や企業業績もこれらの通貨で表示されることが多い。米ドルも上海B株市場や一部の企業で使われる。そうした通貨の特性を知ることが、中国株投資では不可欠だ。

 「人民元高」、「人民元安」という言葉がメディアに頻繁に登場するが、これは誤解を生みやすい。たとえば「人民元高」だが、これは一般的に“米ドルに対して人民元が上昇すること”を意味する。日本人にとっては、人民元と円の相場が重要だが、たとえ米ドルに対して人民元高が進んでも、円に対して人民元が上昇しているとは限らない。

2014年の人民元相場と米ドル相場

 2014年は全体的に米ドルに対して「人民元安」の状態だった。だが、米ドルに対する人民元の変動幅は小さい。米ドルに対して円安となれば、米ドルに対して人民元安となっても、円に対しては人民元高となってしまう。

 一方、香港ドルは米ドルにペッグ(固定)されている。このため香港ドルと円の関係は、米ドルと円の関係にほぼ等しい。結局のところ、中国株投資で最も重要な為替相場は米ドル/円相場ということになる。

2014年の香港ドル相場と米ドル相場

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