取引方法・ルール

注文時の注意事項

注文受付時間帯

香港市場

当日の注文は、現地の取引終了時間の5分前(日本時間17:05)に当日注文の受付(取消/訂正を含む)を締め切ります。翌日分の注文受付は原則として18:00(日本時間)から開始します。

上海・深セン市場

当日の注文は、現地の取引終了時間の3分前(日本時間15:57)に当日注文の受付(取消を含む)締め切ります。翌日分の注文受付は原則として18:00(日本時間)から開始します。

現地とのタイムラグ

香港市場

オンライン(直結)システムを使って直接取引所へ注文を発注します。基本的にリアルタイムでの取引となりますが、発注または訂正した指値が基準値(現在値等)から大きく乖離していた場合、注文または訂正執行が遅れることがありますのでご注意ください。さらに当該企業の株価が大きく変動している場合も、同様に遅れることがありますのでご注意ください。

上海・深セン市場

B株の注文は、オンライン(直結)システムを使って直接取引所へ発注します。基本的にリアルタイムの取引となりますが、発注した指値が制限値幅をオーバーしていた場合、注文を一旦受け付けた後、エラーとなりますのでご注意ください。

上海・香港株相互取引、深セン・香港株相互取引による上海A株の注文は、現地取引所とシステムで直結されていません。注文を一旦弊社で受付後、Email・電話等で現地証券会社を経由して発注されます。このため、注文発注や取消、約定結果のお知らせに時間がかかります。あらかじめご了承ください。

注文単価について

香港市場

注文は指値のみとなります。成行注文はお受けできません。 本来香港市場では、日本国内とは注文方法が大きくことなります。香港取引所の注文ルールは日本国内の投資家には理解するのが難しいため、お客様が指定された指値を弊社にて香港取引所のルールに合致するような注文に読み替えて発注するシステムを採用しております。
ただし、入力された指値によっては現在値から大きく乖離した値段で注文が成立することもありますのでご注意ください。

上海・深セン市場

注文は指値のみとなります。成行注文はお受けできません。

注文値の範囲(弊社の値幅制限)

香港市場

Succe-s tradeでは、香港市場銘柄の注文値には制限があり、高すぎる買い注文や安すぎる売り注文は受付ができません。

以下の範囲外の注文を発注された場合は、注文受付後に「エラー」となりますのでご注意ください。

  株式分類 買付注文 指値の範囲
(新規・訂正注文)
売付注文 指値の範囲
(新規・訂正注文)







香港メインボード
(ハンセン)銘柄
直近終値比+15%
売買基準値の9分の1
売買基準値の9倍
直近終値比-15%
香港メインボード
(H株)銘柄
直近終値比+20%
売買基準値の9分の1
売買基準値の9倍
直近終値比-20%
その他銘柄 直近終値比+30%
売買基準値の9分の1
売買基準値の9倍
直近終値比-30%
前場
・後場
全銘柄 ・ノミナル値+10%
売買基準値の9分の1
・VCM発動時:
VCM基準価格+10%
・売買基準値の9倍
ノミナル値-10%
・VCM発動時:
VCM基準価格-10%
ノミナル値が0.5HK$以下の場合
・ノミナル値+20ティック
売買基準値の9分の1
・VCM発動時
VCM基準価格+10%
・売買基準値の9倍
ノミナル値-20ティック
・VCM発動時
VCM基準価格-10%

取引開始前の注文は、取引日の9:55頃に価格チェックを行います。

直近終値は受注した時点における直近日の終値、または受注した時点にて該当銘柄が権利落ちまたは株式分割や統合等のコーポレートアクション実行となる場合、同情報が反映された終値です。

当日取引が無い場合、直近取引価格は通常直近終値となります。

新規上場銘柄のみ、プレオープニングでの価格チェックはIPO価格の9倍から9分の1の範囲を適用いたします。

クロージングオークションセッションには、取引所での値幅制限があります。17:05~17:06は基準値段の±5%、その後取引終了までは17:06時点での最良買い気配と最良売り気配の間(基準値段:ザラバ最後の1分間で15秒毎に取得した5本のノミナル価格の中間値

ボラティリティ抑制メカニズム(VCM)基準価格は、発動5分前の約定価格で、発動から5分間固定されます。

注文値の範囲表示

注文時の参考情報として、Succe-s tradeの取引画面内に注文値の範囲を表示いたします。

注文上限、注文下限は上記ルールをもとに計算を行っておりますが、株価表示のタイミングや注文送信のタイムラグ等により表示されている範囲で発注されたとしても注文が「エラー」となる場合があります。

注文値の範囲
ノミナル値とは

直近取引価格を基準に、最良売り気配値最良買い気配値を考慮した値となります。直近取引価格の状況によりノミナル値となる値が変更いたします。

ボラティリティ抑制メカニズム(VCM)

価格の急激な変動を抑止するため、以下の条件で規制措置が行われます。

規制が行われる条件

  1. 5分前の約定価格から、10%以上かい離する価格で取引が成立するような注文を受けた場合。

規制の内容

  1. 規制が行われる条件で受けた注文は失効となります。
  2. 5分前の約定価格(VCM基準価格)±10%の値幅が5分間設定されます。
  3. 値幅を超える注文は失効となります。

対象銘柄

  1. ハンセン指数構成銘柄
  2. H株指数構成銘柄

対象時間(日本時間)

  1. 前場 10:45~13:00
  2. 後場 14:15~16:45

「ボラティリティ抑制メカニズム」が発動した銘柄は、同じセッション(前場または後場)では、再度発動することはありません。

ボラティリティ抑制メカニズムの発動イメージ

イメージ画像
上海・深セン市場
直近取引価格の状況 ノミナル値となる値
最良売り気配 ≧ 直近取引価格 ≧ 最良買い気配 直近取引価格
直近取引価格 ≧ 最良売り気配最良買い気配 最良売り気配
最良売り気配最良買い気配 ≧ 直近取引価格 最良買い気配

前日終値の上下10%(ST、*ST銘柄は5%)の値幅制限があります。値幅制限を越えた注文を発注された場合でも、注文入力時には値幅制限のチェックを行いません。値幅制限を越えた注文は、注文を一旦受付た後に「エラー」となりますのでご注意ください。

上海A株買付時の値幅制限について

上海A株の買付注文の場合、最良買気配より3%以上安い指値での注文は現地取引所において受付けられません。値幅制限を越えた注文は、注文を一旦受付た後に「エラー」となりますのでご注意ください。

最良買気配がない場合は直近の取引価格を、当日の取引がない場合は前日終値を基準とします。

中国株 指値の単位

市場 香港市場 上海市場 深セン市場
A株 B株 A株 B株
指値の単位 株価により異なる 0.01元 0.001USドル 0.01元 0.01香港ドル

上海、深セン市場の指値の単位は一律です。

香港市場の場合は、価格帯によって指値の単位が異なります。下記の表をご参照ください。

下記の単位以外で入力されますと、注文がエラーとなります。

香港市場(HK$)
株価(HK$) 指値の単位(HK$)
0.01 ~ 0.25 0.001
0.25 ~ 0.50 0.005
0.50 ~ 10.00 0.010
10.00 ~ 20.00 0.020
20.00 ~ 100.00 0.050
100.00 ~ 200.00 0.100
200.00 ~ 500.00 0.200
500.00 ~ 1,000.00 0.500
1,000.00 ~ 2,000.00 1.000
2,000.00 ~ 5,000.00 2.000
5,000.00 ~ 9,995.00 5.000

1回で発注できる上限について

香港市場

1回の注文の上限として、売買単位の3000倍または1億株未満となります。

上海・深セン市場

1回の注文の上限は、100万株未満となります。

上海・香港株相互取引、深セン・香港株相互取引の制限について

買付限度額

上海・香港株相互取引、深セン・香港株相互取引では各市場ごとに全ての投資家の買付限度額として、一日あたり130億元が設定されています。具体的な計算方法は以下をご参照ください。

買付余力
買付余力=
一日の買付限度額(130億元) - 買付注文総額 + 売付約定金額 + 微調整
  1. プレオープニングセッションの段階で買付余力がゼロまたはマイナスになった場合、買付注文の受付は一旦停止されますが、注文の取消により買付余力が回復した場合は、買付注文の受付が再開されます。
  2. 立会時間中に買付余力がゼロまたはマイナスになった場合、当日の取引終了まで買付注文が受付けされません。また、翌営業日の取引については、買付可能残額を基に決定されます。
  3. 注文受付停止前にすでに取引所に受付けられた買付注文は、取消されない限り有効となります。
  4. 一日の買付限度額の未使用分は翌営業日に繰り越されません。
海外投資家の持ち株制限について

A株では海外投資家に対して持ち株制限があります。個別銘柄の保有比率が発行済み株式総数に対して海外投資家単独で10%、全体で30%を超えることは禁じられています。取引所は段階的に以下の措置を実施します。

海外投資家の保有比率 取引所の実施措置
26%に達した場合 上海証券取引所より該当銘柄を公表
28%に達した場合 該当銘柄の相互取引による買付注文受付停止
30%を超えた場合 保有比率が30%以下になるまで売却を勧告

弊社では、海外投資家の保有比率が26%以上になった場合、該当銘柄の買付注文の受付を停止することがあります。

万が一お客様のご注文により30%以上になった場合、5営業日以内に30%以下の水準になるまで売却していただく必要があります。5営業日以内に売却されない場合、強制的に売却されます。

現地取引所で売買停止となった場合の取扱について

香港・深セン市場

売買停止中であっても注文入力は可能です。また、発注済の注文は、売買が再開された場合そのまま有効となります。

上海市場
取引開始前から一時売買停止(立会い開始から1時間売買停止等)の場合

取引開始前までに発注されていた注文はすべて「受付エラー」となり注文が無効となります。売買停止解除後に再度注文を発注していただく必要があります。

取引停止期間中は新規に注文を発注しても「受付エラー」となり注文は無効となります。

取引時間中に一時売買停止となった場合

取引時間中に一時売買停止となった場合、注文を発注しても「受付エラー」となり注文は無効となります。ただし、既に取引所に到達している注文は有効のままとなっています。

取引開始前から終日売買停止の場合

取引開始前までに発注されていた注文はすべて「受付エラー」となり注文が無効となります。取引停止期間中は注文を発注しても「受付エラー」となり注文は無効となります。

取引時間中に終日売買停止となった場合

取引時間中に終日売買停止となった場合、注文を発注しても「受付エラー」となり注文は無効となります。ただし、既に取引所に到達している注文は有効のままとなっています。

注文の有効期限

当日注文のみとします。週末までの注文は受付いたしません。未出来となった注文はすべて抹消しますので、同一条件で再発注される場合でも、再度の注文入力が必要です。

発注時の余力の拘束について

夜間・早朝の注文発注時には為替レートを通常のレートより円安気味に設定しています。 注文が約定したときの為替レートは、当日の内藤為替レートで計算します。(11:00ごろ決定されます)
為替レートが発表される前に注文された場合、約定日の為替レートが円安に変動すると不足金が発生するケースがありますので、円安気味に為替レートを設定し、多めに余力拘束を行います。 実際に注文が成立した場合は、正しい為替レートで計算されます。

為替相場動向により、大きく為替が変動した場合不足金が発生する場合がございます。不足金が発生した場合、すみやかにご入金をお願いいたします。

通常取引開始前の注文について

日本の取引所では「板寄せ方式」により前場・後場の始値を決定されますが、現地取引所では1日の始値を「プレオープニングセッション(通常取引開始前に行われる板寄せ)」により決定されます。

現地取引所ではプレオープニングセッションを除く通常取引開始前に発注された注文については、取引開始直後より受付が開始されるため取引開始時に間に合わず、注文が成立しない場合があります。

例えば、弊社の香港市場のケースでは、10:13~10:30または12:58~14:00に発注された注文は前場または後場の通常取引開始時である10:30、14:00に取引所に注文を発注しますので、10:30、14:00の取引開始時に取引所で成立した価格で成立しない場合があります。
また、一旦取引所が受け付けた注文を取引開始前に訂正・取消を行った場合についても、取引所での取引開始直後に訂正・取消を行いますので、訂正・取消が間に合わない場合があります。

約定の連絡

中国株のご注文については、電子メールでの報告は行なっておりません。ネットトレードの画面上の「注文照会」などでご確認ください。

香港株、上海・深センB株は現地取引所とシステムが直結されているため、約定結果についてはリアルタイムで注文照会画面に反映されます。

オンライン(直結)システムに障害が発生した場合など、リアルタイムに反映されないことがあります。

上海A株はシステムが直結されていないため、約定結果のお知らせに時間がかかります。あらかじめご了承ください。

取引余力(買付余力、保有中国株式一覧)への反映タイミングについて

取引余力への反映は、市場により異なります。ただし、当日の内藤為替レートが決定(11:00ごろ)するまでは約定代金が確定しないため、取引余力へ反映されません。

香港市場

注文が成立すると、買付時は「保有中国株式一覧画面」に、売却時は「現物株買付余力」に反映されます。

上海・深セン市場

売却時は、注文が成立すると「現物株買付余力」に反映され、別の取引にご利用いただけます。買付時は注文が成立しても「保有中国株式一覧画面」へは反映されず、買付日の取引終了後である18:00頃の反映となります。

上海・深セン市場では、現地のルールにより日計り(買付後、当日中に売却)が禁止されています。そのため、当日の取引終了後まで保有中国株式一覧に反映しないようにすることで、当日中の売却ができないようにしております。

市場 買付約定時 売付約定時
香港市場 約定すると「保有中国株式一覧」画面に反映し、売却することが可能です。 約定すると「中国株買付余力」「現物株買付余力」「投信買付余力」などに反映し、別のお取引にご利用いただけます。
上海・深セン市場 約定しても「保有中国株式一覧」画面には反映されません。反映は18:00頃になります。
(買付日当日は売却することはできません。

買付した銘柄の売却は翌営業日以降となります。

約定すると「中国株買付余力」「現物株買付余力」「投信買付余力」などに反映し、別のお取引にご利用いただけます。

現地取引所とのオンライン(直結)システムに障害が発生した場合

現地取引所と弊社取引システム間のオンライン(直結)システムに障害が発生した場合は、お客様からの注文は通常通りネットトレード画面から入力していただきますが、現地取引所と弊社間を電話等にて発注を行います。 このため、注文発注や訂正・取消、約定結果のお知らせは通常よりも時間がかかりますのであらかじめご了承ください。

また、オンライン(直結)システムに障害が発生した場合は、注文内容の整理のため一旦注文受付を停止させていただく場合があります。

さらに、注文受付締め切り時刻を、上海・深セン市場は15:30、香港市場は16:30とさせていただきます。

発生状況等のお知らせについては取引画面内「内藤証券からのご連絡」に掲載させていただきます。

モバイルトレード画面にはログイン→プライベートインフォメーション→内藤証券からのご連絡に掲載させていただきます。

中国株の日計り(ひばかり)取引について

日計り取引とは、通常買付けた当日に売却することを指します。ただし国内株と同様に「同一資金」「同一銘柄」の取引ができるのは、1日1回転のみです。

上海・深セン市場は、現地ルールにより日計り(買付後、当日中に売却)が禁止されています。(売却後、同一銘柄の買付は可能です。) 

『買い』から始める場合

取引の流れ

2回目の買い注文を受付けできない場合
(預り金 100万円の場合)

A銘柄買い 100万円 ・・・・・・ 可

A銘柄売り 110万円 ・・・・・・ 可

A銘柄買い 100万円 ・・・・・・ 不可


預り金が200万円以上ある場合については、1回目のA銘柄の買付代金とは別に100万円余裕があるため差金決済とならず2回目のA銘柄の買付は可能です。

『売り』から始める場合

取引の流れ

2回目の売り注文を受付できない場合
(A銘柄を1,000株保有している場合)

A銘柄1,000株売り 110万円 ………… 可

A銘柄1,000株買い 100万円…………可

A銘柄1,000株売り …………………… 不可

A銘柄の買付代金100万円以上もしくはA銘柄が2,000株以上あれば、差金決済とならないため2回目のA銘柄の売付は可能です。

差金決済取引とは?

現金取引のうち買付代金または売付有価証券の提供により決済を行わずに、売買価格差に相当する金銭の授受により決済を行うことです。

法令により禁止されています。

ループトレード(乗換売買)について

中国株の売却代金を使って当日に別の銘柄を買付することができます。
中国株の売却代金で売却した当日に、中国株はもちろん国内株や投資信託なども買付することができます。

ループトレード(乗換売買)を使った取引例

(例1)中国株のみを売買する場合

中国株A銘柄を100万円で買付後120万円で売却し、中国株A銘柄の売却代金で中国株B銘柄を買付することが可能です。

ループトレード(乗換売買)

(例2)中国株と国内株を売買する場合

中国株A銘柄を100万円で買付後120万円で売却し、中国株A銘柄の売却代金で国内株B銘柄を買付することが可能です。その後も、国内株B銘柄の売却代金で、中国株でも国内株でも買付することができます。

ループトレード(乗換売買)

(例3)中国株と国内株を売買し、その後投資信託を買付ける場合

中国株A銘柄を100万円で買付後120万円で売却し、中国株A銘柄の売却代金で国内株B銘柄を売買後、国内株B銘柄の売却代金で投資信託を買付することができます。

ループトレード(乗換売買)

上海B株・深センB株は買付当日は売却できないので、上記例のような売買はできません。

上記例では、手数料等のコストは勘案していません。

売却代金で同一銘柄を買付けると差金決済となるため、買付できません。

本土株の一部約定について

上海・深セン市場では、国内株式市場とは異なり、買付と売付の売買単位が異なります。そのため、必ずしも買付単位で成立するとは限らず、買付単位に満たない部分のみが成立する事があります。
極端な例ですと、100株の買い注文で1株のみ成立ということもございますので、ご注意ください。