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【7月28日の香港市場】

2014.07.28 17:56

 主要指数はそろって5日続伸。ハンセン指数は前営業日比0.87%高の2万4428.63ポイント、H株指数は0.72%高の1万1072.62ポイント、レッドチップ指数は0.49%高の4686.37ポイント。メインボードの売買代金は概算で854億6000万HKドルに上り、先週末に比べ約11%増加した。

 先週末のニューヨーク市場はダウ平均が3日続落。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催や米国の国内総生産(GDP)の発表が予定されているが、本日の香港市場は主要指数が堅調に推移し、売買代金も再び800億HKドルを上回った。中国本土発の好材料が相次ぎ、上海総合指数が朝方から堅調に推移し、終値ベースで年初来高値を更新したことが追い風となった。また、香港ドル高が続き、流動性相場への期待感も買いを後押しした。香港と上海の株式クロスボーダー投資を認める「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)が2014年10月13日に正式に始まるという報道を受け、A株とH株を重複上場する銘柄などが軒並み堅調。H株指数の終値は2013年12月13日以来の1万1000ポイント台となった。

 ハンセン指数の構成銘柄では、交通銀行(03328.HK)が上昇率1位の6.21%高。民間資本を誘致する混合所有制改革の実施を当局に申請し、許可待ちの状況にあることが報じられ、これが材料視された。許可が下りれば、混合所有制改革を実施する国有銀行の第1号となる見込み。香港交易所(00388.HK)は同2位の3.42%高。「滬港通」の開始による売買代金の増加で業績が向上することへの期待が高まった。IT(通信技術)大手の騰訊控股(00700.HK)は、同社が出資する民営銀行の設立計画を手がかりに、同3位の3.20%高だった。

 地方銀行に対する金融緩和が進んでいるという手がかりに、そのほかの本土系銀行株も堅調。中国工商銀行(01398.HK)が1.53%高、中国建設銀行(00939.HK)が1.37%高、中国銀行(03988.HK)が1.36%高だった。河北省の省都である石家荘市でも住宅購入制限が取り消されるという報道を材料に、本土系不動産株も堅調。中国海外発展(00688.HK)が1.79%高、華潤置地(01109.HK)が0.93%高。このほかマカオのカジノ株、本土系の石炭株、通信株、保険株の上昇が目立った。一方、本土系の石油株がそろって下落し、中国石油天然気(00857.HK)が下落率2位の1.29%安、中国石油化工(00386.HK)が同3位の1.17%安だったほか、中国海洋石油(00883.HK)が0.28%安だった。また、堅調な相場を背景に、ディフェンシブな消費財やインフラ関連の主力銘柄が売られた。

 個別の材料があった銘柄では、14年6月中間決算で約60%増益となる見通しを発表した新華人寿保険(01336.HK)が1.79%高。運用収益の増加が好業績の主因であることから、同業他社の株価も連れ高した。中国緑能国際(01159.HK)は46.34%高。筆頭株主が交代し、マカオのカジノ仲介業に参入する見込みであることが材料視された。(中国部・千原)

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