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【7月31日の中国本土市場】

2014.07.31 18:11

 主要指数はそろって上昇。上海市場は上海総合指数が前日比0.93%高の2201.56ポイント、A株指数が0.93%高の2305.21ポイント、B株指数が0.72%高の237.36ポイントと、いずれも反発した。深セン市場ではA株指数が5日続伸し、0.82%高の1211.05ポイント。B株指数は3日ぶりに上昇し、0.64%高の923.49ポイントだった。両市場の売買代金は前日に比べて約9%減少し、概算では4日ぶりに3000億元を下回る2748億元だった。それでも2000億元台後半の大商いとなっている。

 月末の本土市場は約6割半の銘柄が値上がりした。上海総合指数は前場こそ神経質な値動き。中国人民銀行(中央銀行)が12週ぶりに資金吸収に転じたことや、ウクライナ、中東、アルゼンチンを含む不安定な外部環境が重しとなった。しかし、その後は中国経済の底入れ、政府の構造改革・景気下支え策、企業業績の回復などが織り込まれ、後場で一本調子に上昇。内外の機関投資家による強気見通しも追い風となり、約7か月半ぶりに終値を節目の2200ポイント台に乗せた。月間でも150ポイント以上も上昇している。香港と上海の株式クロスボーダー投資を認める「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)の中国本土での試験が近づき、証券など関連セクターが上昇。業界救済策を背景に石炭株が買われた。商品相場の先高感から非鉄金属株が堅調。一方で、前日買われた石油セクターが利益確定売りに押され、指数の重しとなった。

 B株市場はA株よりも値上がり銘柄の比率が高かった。上海B株で値下がりしたのは、減益の中間決算を発表して0.59%安に沈んだ湖南天雁機械(900946)を含む2銘柄だけだった。一方、再編期待からST銘柄が上昇。すでに親会社による債務免除を明らかにしている*ST大化集団大連化工(900951)が連日のストップ高。*ST上海三毛企業(900922)が上昇率2位となる3.86%高で、これに続いた。上海地場系の不動産株が買い戻され、上海陸家嘴金融貿易区開発(900932)が1.61%高、上海外高橋保税区開発(900912)が1.22%高、上海金橋輸出加工区開発(900911)が0.48%高。

 深センB株では6銘柄が値下がりし、引き続き自動車大手の長安汽車(200625)が0.82%安と軟調だった。ただ、全体的には大型株を中心に堅調に推移。京東方科技(200725)は大規模な自社株買い計画を手がかりに上昇率1位の3.66%高で引けた。業績回復の期待感から酒造大手も買われ、張裕葡萄酒(200869)が3.12%高、安徽古井貢酒(200596)が2.90%高で上昇率2、3位を占めた。(中国部・畦田)
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