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【8月13日の中国本土市場】

2014.08.13 17:35

 主要指数は深センA株を除いて上昇。上海市場では上海総合指数が前日比0.05%高の2222.87ポイント、A株指数が0.05%高の2327.17ポイントと、小幅ながらも反発した。B株指数は3日続伸し、1.70%高の247.98ポイント。深セン市場はA株指数が4日ぶりの小反落で、0.01%安の1247.45ポイントだったが、B株指数は0.29%高の944.91ポイントと反発した。両市場の売買代金は概算で3093億元に達し、前日に比べ約7%増加。8営業日ぶりに3000億元台を回復した。

 本土市場は総じて軟調な地合いに終始し、約5割の銘柄が値下がりした。上海総合指数は概ね前日終値を挟んで弱含んだ。朝方に発表された7月の中国の社会融資総量は2731億元にとどまり、市場予想を大きく下回る水準。あわせて発表された新規貸出額も大きく下振れした。これによる資金需要の低迷、流動性の減少が嫌気され、利益確定売りの圧力が高まった。また、後場で発表された7月の小売・生産・投資の各統計はいずれもコンセンサスに届かず、地合いを重くした。それでも「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)や企業業績への期待感は続いており、指数の下げ幅は限定的。そして大引けにかけて大型株の一角が買われ、かろうじてだが終値をプラス圏に乗せることができた。IT関連、食品、観光、軍需、航空株などが全般的にさえない。一方で、上海自由貿易区の土地政策が出されたことを受け、地場系銘柄が概ね堅調。政府による天然ガス価格の引き上げを受け、エネルギー・資源関連の銘柄も物色された。

 B株市場は概ね堅調で、上海B株の値下がりは5銘柄のみ。石炭業界全体での生産調整が進むとの観測から石炭価格の底入れ期待が高まり、内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)が上昇率1位の5.86%高。大型株だけに指数の上昇をけん引した。上海自由貿易区関連の銘柄も堅調で、上海外高橋保税区開発(900912)が同3位の3.79%高、上海金橋輸出加工区開発(900911)が1.52%高、上海陸家嘴金融貿易区開発(900932)が1.20%高と、地場系デベロッパーが上昇。天然ガス価格の引き上げを受け、山西省国新能源(900913)も1.33%高としっかり。こうしたなか、機械メーカーの湖南天雁機械(900946)がさえず、1.09%安で引けた。

 深センB株は約5割半の銘柄が値上がりした。白酒大手の安徽古井貢酒(200596)が2.25%高で上昇率2位。前日に発表した中間決算で4-6月期の売上高が大きく伸びたことなどが好感された。ワイン大手の張裕葡萄酒(200869)は買い戻されて、0.98%高。アモイ市が自由貿易区の建設計画を策定したことを受け、地場系銘柄のアモイ燦坤実業(200512)が0.71%高と堅調だった。一方で、海南珠江控股(200505)が0.65%安、大東海観光(200613)が0.59%安と、海南省の地場系銘柄がさえない。(中国部・畦田)
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