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【8月14日の中国本土市場】

2014.08.14 17:20

 主要指数は上海B株を除いて小幅安。上海市場では上海総合指数が前日比0.73%安の2206.46ポイント、A株指数が0.74%安の2309.88ポイントで、小反落となった。ただ、B株指数は4日続伸し、0.22%高の248.54ポイント。深セン市場はA株指数が小幅に続落し、0.57%安の1240.23ポイント。B株指数は反落し、0.01%安の944.75ポイントだった。両市場の売買代金は概算で3043億元となり、前日とほぼ変わらなかった。

 前日に発表された中国の7月の経済指標は概ね振るわなかったものの、前場の上海総合指数は比較的底堅く推移。後場初めも堅調だった。中国人民銀行(中央銀行)が資金供給に転じたことや外部環境の改善などが支援材料となった。遊休地に関する政策の変更で投資・建設が加速するとの見方から、鉄道インフラ株などが上昇。自動車、港湾・海運、環境保護などの銘柄も堅調だった。ただ、後場半ばからは調整に転じ、大引けにかけて一本調子で下落。2200ポイントはかろうじて維持したが、反落して引けた。前日に大きく買われた石炭や非鉄金属などの資源株に利益確定売りが増加し、両市場で約6割が値下がりした。

 上海B株は5割半の銘柄が値下がり。ただ、大型株が比較的堅調で、指数上昇に寄与した。内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)が0.36%高、上海振華重工(900947)が0.24%高としっかり。子会社売却の計画を明らかにした上海機電(900925)が5.80%高で上昇率1位となった。全般的に機械セクターが物色され、湖南天雁機械(900946)が1.94%高、*ST中国紡織機械(900906)が0.81%高。こうしたなか、地場系の不動産株が利益確定売りに押され、上海外高橋保税区開発(900912)が0.57%安、上海金橋輸出加工区開発(900911)が0.46%安、上海陸家嘴金融貿易区開発(900932)が0.31%安と反落した。
 
 一方の深センB株は値上がり数の方がわずかに多かったが、ワイン大手の張裕葡萄酒(200869)が下落率1位の4.04%安、白酒の老舗メーカーである安徽古井貢酒(200596)が1.59%安と、酒造大手が足を引っ張り、指数も小安く引けた。またこれまで発表した中間決算で黒字転換や増益を計上した銘柄に利益確定売りが目立った。深セン中国自転車(200017)が1.37%安、本鋼板材(200761)が1.02%安。一方、家電大手の無錫小天鵝(200418)が上昇率1位の3.51%高と買い進まれた。(中国部・畦田)
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