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【8月26日の中国本土市場】

2014.08.26 18:50

 主要指数はいずれも続落した。上海市場は上海総合指数が前日比0.99%安の2207.10ポイント、A株指数が0.99%安の2310.57ポイント、B株指数が0.86%安の248.12ポイント。深セン市場はA株指数が1.6+%安の1255.64ポイントだった。B株指数は4日続落し、0.49%安の931.07ポイント。両市場の売買代金は概算で2946億元。前日をわずかに下回った。

 利益確定の圧力はさらに強まり、本土市場は8割弱の銘柄が値下がりした。上海総合指数は前場こそ小安く推移したが、後場で下げ幅を拡大。一時は2200ポイント割れ寸前まで下げる場面もみられた。明日から9月1日にかけて計11社がIPO(新規公開)の募集を開始。巨額の資金が凍結されるとの警戒感が強まった。また、9月は大量の売却条件付き流通株の売買が解禁される見通し。さらに中国人民銀行(中央銀行)が売りオペを実施したことも市場心理を冷やし、株式市場の需給悪化が警戒された。石油株に利食い売りがみられたほか、IT、環境関連など幅広いセクターが調整。深セン市場では「創業板」に上場するベンチャー企業などが大きく売られた。一方、銀行株などが底堅く、指数を下支えした。

 B株市場はA株に連れ安。利益確定売りが目立った。特に上海B株では値上がりが4銘柄だけ。不動産会社の業績不振が目立っており、決算下振れへの警戒感から上海外高橋保税区開発(900912)が下落率2位の3.13%安に沈んだ。業績不振の銘柄は全般的にさえず、石炭化学の丹化化工(900921)が同1位の3.49%安。ガス会社の山西省国新能源(900913)は大幅増益の中間決算を発表したものの、すでに織り込まれており1.81%安。華新セメント(900933)も同じく大幅増益となったが、好材料出尽くし感から2.62%安と調整した。一方、資産再編を進めている*ST中国紡織機械(900906)が3.51%高と好調だった。

 深センB株でも値上がりは9銘柄にとどまった。酒造株の安徽古井貢酒(200596)が売り込まれ、下落率1位の4.08%安で指数の下げ幅を広げた。自動車部品メーカーの富奥汽車(200030)は中間決算で増益を確保したものの、ポジティブサプライズに乏しく2.77%安。中小型の銘柄が概ねさえず、深セン中国自転車(200017)が3.94%安、深セン国際企業(200056)が2.73%安、深セン特区不動産(200029)が1.96%安。一方で不動産大手の招商局地産控股(200024)が1.00%高と堅調で、指数の下げ幅を縮めた。(中国部・畦田)
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