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南京熊猫電子、筆頭株主の出資者構造に変動
2014.09.25 10:06
南京熊猫電子（00553.HK）は24日、筆頭株主である熊猫電子集団有限公司（熊猫集団）の出資者構成が変動する見通しを明らかにした。
不良債権処理を手がける資産管理会社（AMC）の中国華融資産管理股フン有限公司（中国華融）は、保有する熊猫集団の出資持分36.84％をすべて売却する。同じくAMCの中国長城資産管理公司（中国長城）も熊猫集団の出資持分6.31％を手放す。中国長城が出資持分を売却するのは熊猫集団の株式会社化の後となる。
これらAMC2社による出資持分の売却に応じて、熊猫集団のその他の出資者は、資本金の減少分を現金出資や現物出資で補填する方針。
AMC2社が売却する出資持分の価格は、評価額に基づき決まる。AMCに支払われる現金は最高で3億5000万元。残りは南京熊猫電子の株式で支払われるが、熊猫集団が筆頭株主にとどまるように調整されるという。
今回の情報開示のため、同社株は2014年9月23日に売買停止となったが、2014年9月25日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/09/24)
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