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【9月26日の中国本土市場】

2014.09.26 18:23

 主要指数はいずれも小幅高。上海市場は上海総合指数が前日比0.11%高の2347.71ポイント、A株指数が0.11%高の2457.73ポイント、B株指数が0.17%高の265.00ポイントと、そろって4日続伸した。深セン市場でもA株指数が0.27%高の1371.07ポイントと、かろうじてだが反発。B株指数は0.34%高の974.15ポイントと、4日続伸した。両市場の売買代金は前日に比べて約2割縮小したものの、概算では3223億元と3000億元台を維持。引き続き活発な商いとなっている。

 週末の本土市場は半分以上の銘柄が値上がり。上海総合指数は弱含んだ値動きとなったが、後場半ばからは概ねプラス圏を維持。小幅ながらもプラス引けした。外為管理局の幹部がRQFII(人民元適格海外機関投資家)の投資枠拡大の必要性に言及。折しも香港と上海の株式クロスボーダー投資を認める「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)が導入間近といわれているだけに、新規マネー流入の期待感が一層高まり、地合い全体の安定化に寄与した。国慶節連休を前に観光・外食セクターが堅調。農業関連の銘柄が大きく買われた。原発新設の動きを受けて電力設備株が続伸。国務院が長江流域の経済発展に関する指導意見を明らかにし、地場系銘柄の一角が堅調だった。一方で航空セクターが反落。連休前の様子見ムードが一部でみられ、大型株が総じてさえず指数の重しとなった。

 B株市場は6割弱の銘柄が上昇した。上海B株では長江流域の発展計画を受けて、長江の中流域に属する湖北省の地場系銘柄が堅調。黄石東貝電器(900956)が1.53%高、華新セメント(900933)が1.38%高と買われた。また、下流域の上海市では自由貿易区関連の銘柄に政策期待の買いがみられ、上海外高橋保税区開発(900912)が0.57%高、上海陸家嘴金融貿易区開発(900932)が0.36%高と、地場系のデベロッパーがしっかり。対照的に機械株の湖南天雁機械(900946)が利食い売りから1.71%安。医薬セクターも続落し、上海神奇製薬(900904)が下落率2位の2.12%安、上海開開実業(900943)が0.96%安だった。

 深センB株では国慶節連休を前にリゾート株の海南珠江控股(200505)が上昇率1位の4.22%高。長江流域の発展計画を手がかりに、重慶建設摩托車(200054)が1.41%高、江鈴自動車(200550)が0.70%高、長安汽車(200625)が0.12%高と、流域周辺に立地する企業が堅調だった。このほか、液晶ディスプレイ大手の京東方科技(200725)が3.70%高。最大11億元規模の自社株買い計画が材料視されている。(中国部・畦田)
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