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【10月7日の香港市場】

2014.10.07 18:01

 主要指数はそろって3日続伸。ハンセン指数は前日比0.46%高の2万3422.52ポイント、H株指数は0.57%高の1万469.21ポイント、レッドチップ指数は0.67%高の4526.22ポイント。メインボードの売買代金は概算で685億8500万HKドルに上り、前日に比べ約5%減少した。

 前日のニューヨーク市場は、利益確定売りに押され、小幅に反落。海外市場の流れを引き継ぐかたちで、香港の主要指数は小幅安で寄り付いた。香港の中心街や繁華街で占拠活動を続けている学生団体が政府との対話に応じることで合意し、政治リスクが後退。主力銘柄が買い戻され、朝方で上げに転じ、その後も小幅高で推移した。本土市場が明日から再開することから、様子見ムードが強く、積極的な売買は限られた。

 ハンセン指数の構成銘柄は全体の7割近くが値上がりした。特段の材料を欠くなか、香港と上海の株式クロスボーダー投資を認める「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)への期待感から、本土では上場していない有名企業が物色され、聯想集団(00992)が上昇率1位の2.20%高、百麗国際(01880)が同3位の1.83%高、中国海洋石油(00883)が同4位の1.50%高、蒙牛乳業(02319)が同5位の1.37%高。ディフェンシブな香港系電力株の一角も買われ、中電控股(00002)が同2位の2.15%高だったほか、電能実業(00006)が1.29%高。本土系通信株は明暗が分かれ、昨日の下落率1位だった中国移動(00941)が本日は1.08%高だった一方、中国聯合網絡通信(香港)(00762)は0.17%安と小幅に続落した。

 値下がり銘柄では、本土系不動産株が目立った。華潤置地(01109)が下落率1位の1.27%安、中国海外発展(00688)が0.70%安。本土系の港湾株も下げ、招商局国際(00144)が同2位の1.25%安、中遠太平洋(01199)が0.75%安。香港交易所(00388)は利益確定売りに押され、0.80%安と反落した。

 個別の材料があった銘柄では、中国天然気集団(00931)が7.89%高。LNG(液化天然ガス)応用プロジェクトをめぐり、内モンゴル自治区包頭市のハイテクパークと枠組み契約を交わしたことが材料視された。香港電視(01137)は昨日に引き続き来月から無料のモバイルテレビ放送を始めること材料に4.62%高と続伸した。(中国部・千原)
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