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羅馬集団、株式併合の日程と株主割当増資を発表

2014.10.21 12:02

 羅馬集団(08072.HK)は20日、株式併合の予定スケジュールを再度発表するとともに、あらたに併合後の株式1株につき新株3株を割り当てる株主割当増資(ライツ・イシュー)を実施することを明らかにした。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることはできない。1株あたりの割当価格は0.09HKドル。諸費用を除いて約2億8020万HKドルを調達する見込みで、同社のファイナンス事業や運転資金などに充てるとしている。

 割当価格の0.09HKドルは、2014年10月15日の終値0.208HKドル(株式併合による修正済み)を56.73%下回る水準。予定スケジュールによると、株式併合は2014年11月25日に発効する見込み。同日から仮コードのみの取引となり、その間の11月26日に株主割当増資の権利落ち日を迎える。12月9~31日はパラレルトレードとなる。

 今回の情報開示のため、同社株は2014年10月16日12時17分(日本時間)に売買停止となったが、2014年10月21日に取引を再開する予定。
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/10/20)

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