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【10月22日の香港市場】

2014.10.22 18:11

 主要指数はそろって上昇。ハンセン指数は4日続伸し、前日比1.36%高の2万3403.97ポイント。H株指数は1.46%高の1万426.89ポイント、レッドチップ指数は0.73%高の4437.92ポイントと、いずれも反発した。メインボードの売買代金は概算で615億1300万HKドルに上り、前日に比べ約17%増加した。

 前日のニューヨーク市場は、欧州中央銀行(ECB)が追加金融緩和を検討しているとの観測を背景にダウ平均が3日続伸。良好な外部環境を背景に、香港の主要指数は高く寄り付き、その後も総じて堅調に推移した。中国共産党の第18期中央委員会第4回全体会議(四中全会)を見極めたいとの思惑がある一方、香港と上海の株式クロスボーダー投資を認める「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)に向けた最終的なシステムテストを実施するよう香港証券取引所が指示したことで期待感が膨らみ、売買代金は600億HKドルを超えた。

 ハンセン指数の構成銘柄は幅広く買われた。テンセント(00700)が続伸し、上昇率1位の3.37%高。ナスダック指数が大幅に4日続伸したことを好感したほか、「滬港通」の開始で本土投資家に物色されることへの期待感が買いにつながったもようだ。国際原油相場の反発を好感し、昨日は軟調だった本土系石油株がそろって買い戻された。中国石油天然気(00857)が上昇率4位の2.99%高だったほか、中国石油化工(00386)が1.53%高、中国海洋石油(00883)が1.28%高。また、バルチック海運指数が大幅高となり、港湾株がそろって反発。中遠太平洋(01199)が1.75%高、招商局国際(00144)が1.68%高だった。一方、下落したのは3銘柄のみ。康師傅(00322)が1.64%安と続落し、2日連続で下落率1位。中国移動(00941)は引き続き14年1-9月期決算での減益が嫌気され、0.21%安と続落した。

 その他の銘柄では、粤海投資(00270)が4.54%高。広東省から香港への給水事業で契約を更新し、値上げが決まったことが材料視された。中国南車(01766)は中国の鉄道建設契約やマレーシアへの鉄道販売契約を手がかりに3.17%高。バルチック海運指数の上昇を受け、主力の海運株が大幅高。太平洋航運(02343)が11.61%高、中海発展(01138)が6.35%高、中国遠洋控股(01919)が5.97%高だった。(中国部・千原)
【取引時間(日本時間)】
香港市場 10:30~13:00 / 14:00~17:00
中国市場 10:30~12:30 / 14:00~16:00
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