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諾奇、専門家に財務状態の分析を依頼

2014.10.27 13:55

 諾奇(01353.HK)は24日、丁輝・董事長が多額の資金を引き出して失踪した事件を受け、現状を明らかにした。同社は企業コンサルティング会社のKPMGアドバイザリー・チャイナ広州支店を財務アドバイザーに委任し、財務状態の分析と再編計画の策定を依頼。財務状態の分析は2014年末にも完了する見通し。また、今回の事件の分析や内部統制の改善についても専門家を招へいする方針という。

 現時点での同社の小売店は114店舗で、当面は在庫品の販売に専念する。財務状態と資金繰りが安定すれば、新商品の仕入れを再開する方針と説明している。

 また、2014年8月5日を予定していた2013年期末配当の支払いが実行できていない問題も言及。配当について董事会(取締役会)は再考しており、決定しだい情報を開示するという。

 2014年6月中間決算が発表できていない問題は、最高財務責任者(CFO)や多くの財務担当者が辞職したことが原因。現在のところ発表の見通しは立っていない。

 失踪中の丁董事長を正式に辞任させるには株主総会を開催する必要があり、これを実行すれば財務負担が増すことから、当面は留任させると説明。なお、丁董事長は同社の代表権をすでに喪失している。

 同社株は2014年7月23日12時25分(日本時間)から売買停止となっている。

(同件につきましては、2014年8月20日付「無断担保で4.5億元の返済を迫られる」、2014年8月1日付「失踪中の董事長が会社預金を海外に送金」、2014年7月28日付「経営トップの失踪で香港警察に通報」をご参照ください)
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/10/24)
【取引時間(日本時間)】
香港市場 10:30~13:00 / 14:00~17:00
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