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熔盛重工、資金調達と社名変更を計画
2014.10.30 13:42
熔盛重工（01101.HK）は29日、投資家の王平氏に17億株分のワラント（現在の発行済み株数の約19.36％に相当）を発行すると発表した。ワラントの発行価格は総額5億1000万HKドル、1枚あたり0.3HKドル。当初の行使価格は1株あたり1.60HKドルだが、ワラントの発効から6カ月以内に行使すれば1株あたり1.20HKドルと設定。また、全面的なエネルギーサプライヤーという戦略的位置づけに合わせ、社名を「中国華栄能源股フン有限公司」（China Huarong Energy Co. Ltd.）に改めるという。
当初の行使価格1.60HKドルは、2014年8月28日の終値1.36HKドルを約17.65％上回る。また、ワラントの発行価格0.3HKドルを上乗せした1.90HKドルでは、2014年8月28日の終値を約39.71％上回る。すべて行使すれば、王氏は2位株主となる見通し。
ワラント発行での調達資金は5億1000万HKドル。さらに1株あたり1.6HKドルですべて行使した場合、諸費用を除いて約27億2000万HKドルを調達することになる。1.2HKドルでの行使では、調達資金は約20億4000万HKドルという。
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/10/29)
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