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【11月25日の中国本土市場】

2014.11.25 18:13

 主要指数はそろって続伸。上海市場は大幅高となり、上海総合指数が前日比1.37%高の2567.59ポイント、A株指数が1.36%高の2688.44ポイントと4日続伸。B株指数は5日続伸となり、2.63%高の277.59ポイントだった。深セン市場はA株指数が1.42%高の1460.17ポイント、B株指数が0.73%高の985.12ポイントと、3日連続で上昇した。両市場の売買代金は前日に比べて約1割減少したが、概算では5242億元と昨日に続いて5000億元台の大商い。ただ、「滬股通」(香港市場から上海市場への注文)のネットでの売買代金は30億元を下回り、限度額の消化率も約2割にとどまった。

 本土市場は約7割の銘柄が値上がりした。上海総合指数は昨日の大幅高の反動から小安く寄り付いたが、その後は徐々に上げ幅を拡大。大引けにかけて一本調子で上げた。中国人民銀行(中央銀行)による利下げに続いて、本日もレポ金利を引き下げた。こうした中央銀行の積極的な動きが投資家心理を引き続き刺激し、金融・不動産・資源などの大型株が続伸した。招商銀行'A'(600036)が2.30%高、浦東発展銀行(600000)が2.02%高と、銀行株が上昇。住宅市況の回復を織り込み、不動産株も買われた。石炭価格の反発を見込み、ヤン州煤業'A'(600188)が6.82%高、陝西煤業(601225)が6.11%高と、炭鉱株が好調だった。

 B株市場はA株に連れ高となった。特に上海B株は地場系銘柄が物色され、値下がりはストップ安となった*ST中国紡織機械(900951)だけ。上海ディズニーランドの開園を約1年後に控え、上海金橋輸出加工区開発(900911)がストップ高、上海陸家嘴金融貿易区開発(900932)が9.62%高、上海外高橋保税区開発(900912)が4.55%高と、地場系のデベロッパーが急伸。上海百聯集団(900923)が9.25%高、上海錦江国際トラベル(900929)が4.08%高など、来年の開園を見込んで、地場系の消費・レジャー株も物色された。

 深センB株市場は8割弱が上昇。広州南沙新区への政策支援が織り込まれ、広東省地場系の銘柄が堅調だった。深セン赤湾港航(200022)が2.44%高、広東高速道路(200429)が1.32%高、広東電力(200539)が0.77%高。深セン特力集団(200025)も3.36%高。A株増資計画を証券当局が承認。すでに希薄化懸念による売りは一巡しており、資金繰りの改善が好感された。(中国部・畦田)
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