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【12月4日の中国本土市場】

2014.12.04 17:51

 主要指数はいずれも大幅に3日続伸、上海市場は上海総合指数が前日比4.31%高の2899.45ポイント、A株指数が4.32%高の3037.19ポイント、B株指数が1.43%高の283.29ポイント。深セン市場はA株指数が2.00%高の1548.83ポイント、B株指数が1.43%高の1013.34ポイント。両市場の売買代金は概算で8692億元。前日速報値に比べて約3%減少したが、昨日に続いて8000億元を大きく上回る記録的な商いとなっている。なお、「滬股通」(香港市場から上海市場への注文)の買付限度額の消化率は約28%だった。

 前日の本土市場の売買代金(確定値)は史上初めて9000億元を突破。これまでにない大商いが投資家心理を一層強きにさせた。こうしたなか、中国社会科学院の研究員が来年の上海総合指数は5000ポイント到達もあり得ると発言。多くの証券会社も強気見通しのレポートを明らかにした。中国政府の景気刺激策、金融緩和への期待感も加わり、個人投資家による大型株への買いが殺到。上海総合指数は大引けまで一本調子で上昇し、取引終了間際には2900ポイントに乗せる場面もあった。約3年7カ月ぶりの高値で大引け。上昇率、上昇幅いずれも今年最大の大きさとなった。太平洋証券(601099)、太平洋保険'A'(601601)がストップ高、興業銀行(601166)が7.35%高など、金融株が急伸。国際原油相場の反発をきっかけに、中国石油天然気'A'(601857)、中国石油化工'A'(600028)の両大型石油株もストップ高となった。ただ、こうした中でも過熱感を背景とした利益確定売りもみられ、両市場全体では約2割が逆行安となっている。

 B株市場は急騰するA株に連れ高。上海B株では出遅れ気味だった純粋B株に押し目買いが膨らんだ。黄石東貝電器(900956)が9.87%高、上海凌雲実業(900957)が8.86%高、上海匯麗建材(900939)が6.32%高、恒天凱馬(900953)が5.80%高と、純粋B株が上昇率1~4位に並んだ。また、大型株の内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)は石炭市況の底入れ観測から、2.32%高。指数の上昇をけん引した。

 深センB株では金融緩和が引き続き好感され、不動産株が続伸。招商局地産控股(200024)が上昇率1位の6.76%高、深セン特区不動産(200029)が同3位の3.56%高、深セン物業発展(200011)が1.72%高。一方、海南珠江控股(200505)が0.73%安など海南省の地場系銘柄がさえなかった。(中国部・畦田)
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