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林麦集団、本土の実業家が筆頭株主に

2015.01.13 14:21

 林麦集団(00915.HK)は12日、実質筆頭株主の王禄誾・主席が、4億7765万5619株に上る保有株(現在の発行済み株数の約69.88%)を道和環球投資控股有限公司(道和環球)に売却すると発表した。売却価格は総額5億6246万3485HKドル、1株あたり1.1776HKドル。取引が完了した後、道和環球は新たな筆頭株主となり、未保有の林麦集団の株式に対し、マンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施することになるという。

 マンダトリー・オファーの提示価格は1.1776HKドルで、2014年12月17日の終値1.03HKドルを約14.33%上回る。道和環球は道和環球の上場を維持する方針。王主席は董事(取締役)を辞任するものの、無報酬の名誉主席として経営をサポートする。

 道和環球は周希倹氏と張琦氏がそれぞれ80%、20%ずつ出資する持ち株会社。周氏と張氏はいずれも2011年に南京師範大学・商学院で、工商管理の修士号を取得。周氏は多角経営企業の広東道和投資産業集団有限公司で董事長を務めており、張氏は健康商品事業の南京中脈科技発展有限公司で重役を務めている。

 今回の情報開示のため、同社株は2014年12月18日に売買停止となったが、2015年1月12日に取引を再開した。

(同件につきましては、2014年12月4日付「筆頭株主が保有株売却で基本合意」をご参照ください)
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/01/12)

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