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【1月14日の中国本土市場】

2015.01.14 17:58

 主要指数はいずれも小幅に反落した。上海市場では上海総合指数が前日比0.39%安の3222.43ポイント、A株指数が0.39%安の3376.55ポイント、B株指数が0.06%安の290.12ポイント。深セン市場はA株指数が0.44%安の1510.33ポイント、B株指数は0.66%安の1067.54ポイントだった。両市場の売買代金は前日に比べ約3%減少し、概算で4472億元にとどまった。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)の売買代金は7億2100万元の買い越しとなり、消化率は6%だった。

 中国人民銀行(中央銀行)が中期流動性ファシリティー(MLF)を通じた再貸出を実施したと伝わると、中国の金融緩和を織り込む買いもみられ、前場の上海総合指数は小高く推移した。もっとも、中国経済の先行き不透明感は根強く、徐々に統計発表前のリスク回避の売りが増加。指数は後場で下げに転じた。両市場全体で6割弱の銘柄が下落。商品相場の下落が嫌気され、資源・エネルギー関連株が低迷した。ヤン州煤業'A'(600188.SS)が5.97%安、包鋼稀土ハイテク(600111.SS)が4.98%安、広晟有色金属(600259.SS)が3.85%安、紫金砿業'A'(601899.SS)が3.49%安など。また、IPO(新規公開)による需給悪化から、大型株も総じて軟調。中国人寿保険'A'(601628.SS)が3.40%安など、保険株が値下がりした。さらに昨年の貿易額が政府目標を大きく下回り、今年度の見通しも不透明であることから貿易関連株が軟調。中遠航運(600428.SS)が2.86%安、中国遠洋控股'A'(601919.SS)が2.59%安など、海運株が下落した。

 一方で金融緩和を手がかりに銀行株が堅調推移し、指数を下支え。中国銀行'A'(601988.SS)が3.37%高、中信銀行'A'(601998.SS)が3.37%高、中国建設銀行'A'(601939.SS)が2.42%高など買われた。このほか、原子力・太陽光発電の関連株などが値上がりした。

 B株市場はA株に連れ安し、値下がり数の方が多かった。上海B株ではフランスのテロ事件により地政学的リスクが意識され、航空大手の海南航空(900945.SS)が下落率1位の1.41%安。海運・港湾株もさえず、錦州港務(900952.SS)が1.02%安、天津海運(900938.SS)が0.39%安。これに対して化学株が堅調。特に大連地場系の*ST大化集団大連化工(900951.SS)は2.36%高で上昇率1位となった。

深センB株では軍需大手「中国兵器装備集団公司」の系列化にある企業が利食い売りに押された。重慶建設摩托車(200054.SZ)が下落率1位の2.29%安、長安汽車(200625.SZ)が1.77%安、江鈴自動車(200550.SZ)が1.75%安。一方で深センB株でも大連地場系の大連冷凍機(200530.SZ)が3.21%高で上昇率1位となった。(中国部・畦田)

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