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【1月23日の中国本土市場】

2015.01.23 17:42

 主要指数はまちまち。上海市場は上海総合指数が前日比0.25%高の3351.76ポイント、A株指数が0.25%高の3512.42ポイントと、小幅に4日続伸。B株指数は4日ぶりに小反落し、0.08%安の293.07ポイント。深セン市場はA株指数が4日ぶりに反落し、1.04%安の1582.24ポイント。B株指数は小幅に続落し、0.21%安の1074.10ポイントだった。両市場の売買代金は概算で6969億元にとどまり、前日とほぼ同水準だった。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)の売買代金は4億2400万元の買い越しとなり、消化率は4%に上昇した。

 上海総合指数は寄り付きから堅調に推移。1月のHSBC中国製造業PMI(速報値)の発表前に下げに転じる場面もあったが、前月の値と市場予想を上回る49.8だったことが明らかとなると、上げ幅を広げた。後場寄り後に節目の3400ポイントを超え、上昇率は前日比1.89%に達したが、大台に乗せたところで利食い売りに押された。上げ幅を急速に縮め、取引終了間際に下げに転じたが、主力銘柄に押し目買いが入り、小幅高で引けた。上海市場は全体の6割の銘柄が下落したが、3割にとどまった上昇銘柄のなかに大型株が多かったことから、上海総合指数は小幅に上昇した。深セン市場はベンチャー企業が上場する「創業板」の中小型株などが売られ、下落銘柄は7割近くに上った。売買代金は上海市場が前日比で増加したものの、深セン市場は減少した。

 軍需関連銘柄が利益確定売りに押された。昨日はストップ高だった北方ナビ(600435)と中航直昇機(600038)だが、本日はそれぞれ2.15%安、1.55%安。また、中国衛星(600118)と中航重機(600765)も反落し、それぞれ4.07%安、3.04%安だった。証券株は信用取引業務をめぐる検査結果と処分を受けて週前半に大きく調整したが、週後半になって業績期待を背景に買い戻す動きが出ている。本日は中信証券'A'(600030)が2.74%高、海通証券'A'(600837)が1.78%高。証券株は軒並み堅調だったものの、方正証券(601901)は経営トップが失踪したことが明らかとなり、0.23%高にとどまった。

 また、上海市政府系企業の一角が堅調。上海機電'A'(600835)がストップ高だったほか、その親会社の上海電気'A'(601727)が5.00%高。金相場の上昇を好感し、老鳳祥'A'(600612)が4.37%高だった。

 上海B株市場は5割半の銘柄が下落。浦東新区の不動産株はいずれも下落したほか、時価総額の大きな内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)が0.75%安となり、上海B株指数の重荷となった。一方、A株に連れ高し、上海機電(900925)が上昇率1位の7.95%高だったほか、老鳳祥(900905)が1.21%高だった。深センB株市場の下落銘柄は6割半。自動車株が続落し、長安汽車(200625)が1.12%安、江鈴自動車(200550)が0.53%安だった。(中国部・千原)
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