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崑崙国際金融、中信証券が筆頭株主に
2015.02.27 10:44
崑崙国際金融（08077.HK）は26日、実質筆頭株主である李志達・非執行董事（非執行取締役）が、12億株に上る保有株（現在の発行済み株数の60％）を中信証券（06030.HK）に売却すると正式に発表した。売却価格は総額7億8000万HKドル、1株あたり0.65HKドル。売却が完了すれば、中信証券が崑崙国際金融の筆頭株主となり、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり0.65HKドルで、2015年1月29日の終値1.37HKドルを約52.55％下回る。中信証券は崑崙国際金融の外国為替取引のシステムなどを利用し、同事業のグローバル化を図る計画。崑崙国際金融の上場は継続する方針という。
今回の情報開示のため、崑崙国際金融の株式は2015年1月30日から売買停止となっていたが、2015年2月27日に取引を再開した。
（同件につきましては、2015年2月3日付「筆頭株主が保有株を中信証券に売却」、2014年11月21日付「実質筆頭株主が保有株売却について基本合意」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/02/26)
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