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【2月27日の中国本土市場】

2015.02.27 17:57

 主要指数は深センB株を除いて小幅に続伸。上海市場は上海総合指数が前日比0.36%高の3310.30ポイント、A株指数が0.36%高の3468.69ポイント、B株指数も0.48%高の296.02ポイント。深セン市場でもA株指数が0.95%高の1703.64ポイントだった。一方でB株指数は僅差で反落し、0.003%安の1107.24ポイント。両市場の売買代金は前日比で約4%増加し、概算で6123億元。11営業日ぶりに6000億元を突破した。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は再び買い越しとなり、売買代金はネットで8億1200万元だった。

 週末の本土市場は約6割の銘柄が値上がりした。上海総合指数は節目の3300ポイントを挟んで一進一退。後場初めは好調だったが、後半にかけてやや失速し、最終的には小高く引けた。それでも約1カ月ぶりに終値で3300ポイントを回復。デフレ基調の実体経済を受け、本日も追加利下げの観測が広がった。こうしたなか、信用買い残高の回復傾向が明らかとなり、流動性相場の再現への期待感が地合いを支えた。

全国人民代表大会(全人代)を来週に控え、政策を織り込む買いも増加。軍需改革の進展期待から、航天時代電子(600879)がストップ高、中国衛星(600118)が5.16%高、航天動力ハイテク(600343)が4.45%高など、航空機関連の銘柄が上昇した。政府によるブロードバンド普及強化から、宏図ハイテク(600122)がストップ高、烽火通信(600498)が6.33%高と、光ケーブルのサプライヤーが好調。また、FDD-LTE規格のライセンス交付が近いと伝わり、中国聯合網絡通信(600050)が5.60%高。

 一方で前日買われた金融セクターは利食い売りが目立った。華夏銀行(600015)が1.63%安、中国光大銀行'A'(601818)が0.72%安、招商証券(600999)が2.52%安、太平洋保険'A'(601601)が1.34%安。インフラ投資関連株の一角も高値警戒感から調整した。

B株市場もA株に連れ高。値下がり数は約3割半にとどまった。上海B株では工業セクターが概ね堅調で、上海機電(900925)が2.70%高、湖南天雁機械(900946)が1.40%高、上海儀電電子(900901)が0.86%高、恒天凱馬(900953)が0.37%高。一方で深センB株では家電大手の無錫小天鵝(200418)が下落率1位の2.05%安。不動産大手の招商局地産控股(200024)が0.82%安と足を引っ張り、指数はわずかながらマイナス圏で引けた。(中国部・畦田)
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