中国株ニュース 詳細

【4月27日の中国本土市場】

2015.04.27 17:47

 主要指数はいずれも上昇。上海市場は上海総合指数が前日比3.04%高の4527.39ポイント、A株指数が3.05%高の4744.09ポイントと、大幅に反発。B株指数は5日続伸し、0.90%高の403.69ポイント。深セン市場はA株指数が反発し、0.66%高の2375.17ポイント。B株指数が小幅に5日続伸し、0.09%高の1398.24ポイントだった。両市場の売買代金は先週末に比べ約4%増加し、概算で1兆6117億元だった。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は12億5500万元の買い越しとなり、消化率は10%だった。

 中央政府の管理下にある国有企業(中央企業)の数を絞る大規模再編が計画されているというニュースが伝わり、大型上場企業の合併が進むとの観測が浮上。これを手がかりに社名が「中国」で始まる大型株が買われ、上海総合指数は高く寄り付き、始値で4400ポイントを回復。その後も一本調子で上げ幅を広げ、本日の高値付近で終了。約7年2カ月ぶりに終値で4500ポイントを回復した。上海市場の上昇銘柄は全体の6割だったが、大型株に買いが集まり、上海総合指数の上げ幅を広げた。一方、中小型株が多い深セン市場は上昇銘柄が4割半、下落銘柄が4割弱だった。

 中国南車'A'(601766)と中国北車'A'(601299)に続いて、二大石油会社も統合されるとの見方が浮上。時価総額の大きな中国石油化工'A'(600028)と中国石油天然気'A'(601857)がいずれもストップ高となり、上海総合指数の上昇に寄与した。中国石油化工'A'の傘下にある中国石化上海石油化工'A'(600688)もストップ高だった。再編の思惑は他のセクターにも広がり、海運では中海発展'A'(600026)、中遠航運(600428)、中海コンテナ運輸'A'(601866)、中国遠洋控股'A'(601919)、鉄鋼では武漢鋼鉄(600005)、宝山鋼鉄(600019)、インフラ建設では中国中鉄'A'(601390)、中国鉄建'A'(601186)がストップ高だった。そのほかのセクターでも、代表的銘柄のストップ高が目立った。このほか銀行株、保険株なども軒並み大幅高だった。

 上海B株市場は上昇銘柄が全体の8割弱に上った。上海百聯集団(900923)が先週末に続いてストップ高。聯華超市(00980)の株式を売却する計画が、本日も材料視された。上海オートメーション器具(900928)は資産再編計画の進展を好感し、上昇率2位の7.11%高。深センB株市場は上昇銘柄と下落銘柄の数が拮抗した。約1年ぶりに売買を再開した深セン赤湾石油基地(200053)がストップ高。B株をH株に転換して香港に上場する計画を発表し、これが大きな買い材料となった。すでに同様の計画を発表している中国南玻集団(200012)が上昇2位の9.74%高だった。(中国部・千原)
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