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【5月13日の中国本土市場】

2015.05.13 17:57

 主要指数はまちまち。上海市場は上海総合指数が前日比0.57%安の4375.75ポイント、A株指数が0.58%安の4583.85ポイントと、4日ぶりに反落。B株指数は4日続伸し、0.42%高の423.62ポイント。深セン市場はいずれも4日続伸し、A株指数が0.82%高の2557.81ポイント、B株指数が0.61%高の1499.26ポイントだった。両市場の売買代金は前日に比べわずかに減少し、概算で1兆5126億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は昨日に続いて売り越しとなり、売越額は3億3100万元だった。

 上海総合指数は朝方から前日終値と4400ポイントを挟んで一進一退。終盤で下げ幅を広げ、再び4400ポイントを割り込んだ。上海市場は上昇銘柄の方が多かったものの、時価総額の大きな石油株などが重荷となり、上海総合指数は下落した。深セン市場はベンチャー企業が上場する「創業板」の銘柄を中心に売られたが、全体的には上昇銘柄の方が多かった。

 A株市場では二大石油会社が売られ、中国石油化工'A'(600028)が2.83%安、中国石油天然気'A'(601857)が2.04%安。両社のパイプライン事業が業界改革の障害となっていることから、これらを分離・独立させることが検討されていると外電が報道。これが悪材料となったもようだ。一方、この分離・独立で恩恵を受けそうな洲際ペトロ(600759)が7.67%高、浙江海越(600387)が4.47%高だった。利下げを手がかりに不動産株が堅調で、西蔵城市発展(600773)、上海陸家嘴金融貿易区開発'A'(600663)、華麗家族(600503)などがストップ高。住宅大手の万科企業(02202)と商業不動産大手の大連万達集団が戦略提携するとの観測記事が流れ、業界再編への期待が浮上したことも追い風となったもようだ。メディア関連株の上昇も目立ち、中文天地メディア(600373)、人民網(603000)、成都博瑞メディア(600880)がストップ高だった。個別の材料があった銘柄では、上海汽車(600104)が2.25%安。傘下の上海ゼネラルモーターズ(上海GM)が幅広い車種の値下げを発表し、これが嫌気された。

 上海B株指数は上昇銘柄の方がわずかに多かった。B株改革への期待感から、B株のみを上場している銘柄の上昇が目立った。すでに改革案を発表した江蘇新城不動産(900950)のほか、大化集団大連化工(900951)がストップ高。恒天凱馬(900953)が7.95%高、上海凌雲実業(900957)が7.44%高、上海匯麗建材(900939)が6.42%高となり、上昇率4~6位に並んだ。深センB株市場は全体の7割の銘柄が上昇した。「深股通」(香港経由の深センA株投資)やB株改革への期待感から、これらの対象になりそうな大型株が物色された。ただ、自動車株は続落し、長安汽車(200625)が下落率2位の2.13%安、江鈴自動車(200550)が同3位の1.61%安。上海GMの値下げによる価格競争の激化が嫌気された。(中国部・千原)
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