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【6月5日の中国本土市場】

2015.06.05 18:03

 主要指数は上海B株のみ下落。上海市場は上海総合指数が前日比1.53%高の5023.09ポイント、A株指数が1.54%高の5260.24ポイントと、続伸した。B株指数は3日続落し、0.40%安の529.17ポイント。深セン市場はA株指数が反発し、0.93%高の3194.05ポイント。B株指数は3日ぶりに小反発し、0.36%高の1603.12ポイントだった。両市場の売買代金は前日に比べ約14%増加し、概算で2兆2538億元に上った。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は昨日に続いて売り越しとなり、売越額は6億900万元だった。

 上海総合指数は昨日の急回復の勢いが続き、本日は5000ポイントに乗せて寄り付いた。ただ、大台を回復して利益確定売りの圧力が強く、前引け間際に下げに転じた。後場は小幅安で始まったが、売りをこなしながら上げ幅を広げ、2008年1月18日以来、約7年5カ月ぶりに終値で5000ポイントを回復した。上海市場は全体の6割あまりの銘柄が上昇。深セン市場はベンチャー企業が上場する「創業板」の銘柄が売られ、上昇銘柄は5割ほどだった。商いは活発で両市場いずれも1兆元を突破。両市場の合計では2兆元を大きく超え、歴代2位を記録した。

 上海A株市場は主力のインフラ建設株の上昇が目立ち、中国中鉄'A'(601390)、中国鉄建'A'(601186)がストップ高だったほか、中国交通建設'A'(601800)が8.89%高。政府が鉄道建設を含めた投資プロジェクトの承認を近く発表するとの報道が流れ、これが材料視されたもようだ。二大石油株がそろって上昇。中国石油化工'A'(600028)が1.96%高、中国石油天然気'A'(601857)が1.66%高。政府高官が石油天然ガス体制改革の推進に向けた視察を始めたと伝わり、これが手がかりとなったもようだ。その一方で、銀行、保険、証券などの金融株が総じて軟調だった。

 上海B株市場は6割の銘柄が下落した。すでにB株改革を発表した江蘇新城不動産(900950)は、本日もストップ高。一方、このところB株改革への期待感から堅調だった純粋B株は利益確定売りに押され、大化集団大連化工(900951)が6.71%安、上海匯麗建材(900939)が6.65%安と、下落率1~2位に並んだほか、上海錦江国際トラベル(900929)が5.07%安、恒天凱馬(900953)が4.39%安となり、同4~5位だった。深センB株市場は上昇銘柄の方がわずかに多かった。A株増資を発表した大連冷凍機(200530)がストップ高。上場廃止が迫っている【整理銘柄】*ST武漢ボイラー(200770)だが、投機筋に買われてストップ高だった。(中国部・千原)
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