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【7月14日の香港市場】

2015.07.14 17:58

 主要指数はいずれも4日ぶりに反落。ハンセン指数は前日比0.40%安の2万5120.91ポイント、H株指数は1.39%安の1万1836.17ポイント、レッドチップ指数は1.04%安の4534.93ポイントだった。メインボードの売買代金は前日に比べ約8%減少し、概算で1261億1800万HKドル。「港股通」(上海市場からの香港株投資)は6億7800万元の買い越しだった。

 前日のニューヨーク市場は、ギリシャへの金融支援再開が大筋合意したことを好感し、ダウ平均が3日続伸。外部環境は引き続き良好だが、本日の香港市場は主要指数が小幅安で寄り付いた。昨日まで3日続伸していた反動に加え、上海市場が前日終値を挟んで一進一退となったことから、香港でも本土系銘柄を中心に売りに押される展開。中国の国内総生産(GDP)の発表を明日に控え、様子見ムードも強かった。香港の主要指数は徐々に下げ幅を拡大。H株指数は再び1万2000ポイントを割り込んだ。

 ハンセン指数の構成銘柄では、マカオのカジノ株が続伸。サンズチャイナ(01928)が4.84%高で2日連続の上昇率1位だったほか、銀河娯楽(00027)が同2位の3.80%高。厳しいと評判のマカオの禁煙法について、マカオ政府の関係者が修正にオープンな態度を示したことを好感した。長江地産(01113)も続伸し、同3位の3.25%高。複数のアナリストがポジティブな評価を発表したことが材料視された。

 一方、本土系銘柄の値下がりが目立ち、聯想集団(00992)が下落率1位の3.24%安。本土系の銀行株、石油株、保険株などが軟調で、ハンセン指数のほか、H株指数やレッドチップ指数の重荷となった、

 そのほかの銘柄では、中興通訊(00763)が自社株買い計画を材料に15.59%高。15年6月中間決算の見通しを明らかにした銘柄では、赤字転落の雨潤食品(01068)が10.50%安、大幅減益のブリリアンスチャイナ(01114)が9.34%安、赤字継続の中石化石油工程技術服務(01033)が7.21%安、業績悪化の実徳環球(00487)が2.04%安。また、中海発展(01138)は大幅増益見通しを明らかにし、前場は堅調だったものの、後場で下げに沈み、1.53%安で引けた。(中国部・千原)
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