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【10月14日の中国本土市場】

2015.10.14 17:37

 主要指数はそろって値下がり。上海市場はいずれも6日ぶりに反落し、上海総合指数が前日比0.93%安の3262.44ポイント、A株指数が0.93%安の3416.90ポイント、B株指数が0.99%安の332.48ポイント。深セン市場はA株指数が6日ぶりに反落し、1.20%安の1970.66ポイント。B株指数は続落し、1.00%安の1123.35ポイントだった。両市場の売買代金は前日に比べわずかに増加し、概算で7691億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は売り越しが続き、売越額は8億5100万元に増加した。

 上海総合指数は昨日まで5日続伸した反動から、本日は安く寄り付いた。朝方で上げに転じたものの、節目の3300ポイントに迫ったところで戻り売りに押され、マイナス圏に沈んだ。前場の終盤でも再びプラスに切り返したが、3300ポイントを抜いたところで再び戻り売りが膨らんだ。前日終値付近で前場を終了し、後場は徐々に下げ幅を広げる展開。本日の安値付近で大引けとなった。上海市場の下落銘柄は全体の7割近くに上った。深セン市場も全体の6割あまりの銘柄が下落した。

 上海A株市場では中国航空工業集団公司(AVIC)の傘下にある中航動力(600893)と成発航空科技(600391)が売買を再開し、ストップ高。中央政府系企業のAVICが航空エンジン部門を分離し、新会社を設立するとの観測が背景にあるもようだ。また、新素材グラフェンの関連銘柄が買われ、華麗家族(600503)が7.70%高、方大炭素(600516)が4.83%高。グラフェンを利用した大容量キャパシタを中国中車'A'(601766)の子会社が発表し、これが材料視された。

 電気自動車(EV)充電スタンド関連株が本日も買われ、昨日はストップ高だった国電南京自動化(600268)が3.20%高だったほか、動力源科技(600405)が5.53%高。また、習近平・国家主席が来週中に英国を訪問し、高速鉄道、原子力発電、金融などの分野で両国の協力関係が強化されるとの観測が浮上。これを手がかりに高速鉄道関連の晋億実業(601002)が9.89%高、晋西車軸(600495)が5.64%高だった。

 上海B株市場の下落銘柄は全体の9割に達した。こうしたなか上海普天郵通科技(900930)が、EV充電スタンドの政策を材料に上昇率1位の2.03%高だった。深センB株市場は全体の8割半の銘柄が下落した。深セン特力集団(200025)は1-9月期決算が大幅増益となる見通しを材料にストップ高。一方、大幅減益見通しの仏山照明(200541)は、下落率3位の3.05%安だった。同じく大幅減益見通しの深セン赤湾石油基地(200053)は、同5位の2.84%安。(中国部・千原)
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