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上海三毛企業、重大計画の修正や業績見通しを発表
2015.10.19 11:38
上海三毛企業（900922.SS）は19日、筆頭株主の要請に基づき、第三者割当増資や重大な資産再編の計画内容を一部変更したと発表した。これに基づき、3億3000万元の買収総額は3億1350万元に修正。ロックアップ（売却禁止）される対価株に関しても、24カ月目の売却可能株数を20％、48カ月目を30％に改めるという。
このほか、同社は2015年1－9月期決算で赤字に転落する見通し（未監査）を発表。純損失は約2000万元となる見込み。子会社債務の連帯保証をめぐる銀行との訴訟で、約6000万元の損失を計上することなどが主因という。
なお、2014年1－9月期の純利益は7380万3000元、EPSは0.367元だった。
今回の情報開示のため、同社株は2015年10月12日に売買停止となったが、2015年10月19日に取引を再開した。
（同件につきましては、2015年10月13日付「増資と資産再編の内容が一部修正へ」、2015年9月17日付「証取による再編計画の審査が完了」、2015年9月1日付「増資と資産再編の最終プランを発表」、2015年4月9日付「計画中の重大事項は増資と資産再編」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2015/10/19)
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