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【10月27日の中国本土市場】

2015.10.27 17:23

 主要指数は深センB株が下落したが、そのほかは上昇。上海市場は上海総合指数が前日比0.13%高の3434.33ポイント、A株指数が0.13%高の3596.85ポイントと、小幅に4日続伸。B株指数は小反発し、0.38%高の351.97ポイント。深セン市場はA株指数が4日続伸し、0.66%高の2138.12ポイント。B株指数は4日ぶりに反落し、0.44%安の1161.89ポイントだった。両市場の売買代金は前日に比べ約10%減少し、概算で9930億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は本日も売り越しとなったが、売越額は8400万元に減少した。

 上海市場は昨日まで3日続伸していた反動から、本日は売りが先行した。上海総合指数は低く寄り付くと、朝方で3400ポイントの大台を割り込んだ。前場での中盤で下落率が3%近くに達したが、ここで底打ちした。その後はじりじりと下げ幅を縮小。後場の中盤で3400ポイントを回復し、終盤で上げに転じた。高値警戒感から手控えムードが強く、両市場合計の売買代金は3日ぶりに1兆元を割り込んだ。

 上海市場は下落銘柄の方がやや多かったが、時価総額の大きな銘柄に支えられ、上海総合指数はわずかに上昇した。深セン市場は上昇銘柄の方がわずかに多かった。上海A株市場では後場から軍需関連株の買いが目立った。南シナ海で米中の軍事的緊張が高まっていることが背景にあるもようで、華菱星馬汽車(600375.SS)、航天通信【売付のみ】(600677.SS)、中船防務'A'(600685.SS)、中国衛星(600118.SS)、洪都航空工業(600316.SS)がストップ高だった。

 また、スピード郵便などエクスプレスサービスについて政府が2020年までの発展計画文書を発表。これを材料に瑞茂通(600180.SS)が5.75%高など、物流関連株が買われた。上海B株市場は全体の7割近くの銘柄が上昇。深センB株市場は全体の6割半の銘柄が下落した。(中国部・千原)

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