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【11月20日の中国本土市場】

2015.11.20 17:20

 主要指数はいずれも続伸した。上海市場は小幅高となり、上海総合指数が前日比0.37%高の3630.49ポイント、A株指数が0.37%高の3801.97ポイント、B株指数が0.27%高の380.40ポイント。深セン市場はA株指数が1.27%高の2392.10ポイント、B株指数が0.43%高の1214.16ポイントだった。両市場の売買代金は前日比で約26%増加し、概算で1兆795億元。3日ぶりに1兆元台の大商いになった。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は買い越しに転じたが、買越額はわずか1億1000万元にとどまった。

 本土市場は約6割の銘柄が値上がりした。上海総合指数は前日終値を挟んだ小動きとなったが、最終的にプラス圏で大引け。3600ポイントを維持できた。ニューヨーク金先物の大幅高を手がかりに、洛陽欒川'A'(603993)がストップ高、金堆城モリブデン(601958)が2.46%高など、貴金属関連の銘柄が上昇。東軟グループ(600718)がストップ高、国睿科技(600562)が5.61%高、北方ナビ(600435)が5.40%高と、IT関連株も堅調だった。メディア株も続伸し、北京バスメディア(600386)が連日のストップ高、鳳凰出版メディア(601928)が4.33%高。住宅購入規制の緩和を織り込み、不動産株も堅調だった。万業企業(600641)がストップ高、上海実業発展(600748)が2.19%高。

 一方で証券株が戻り売りに見舞われ、指数の重しになった。信用取引の残高が節目の1.2兆元を突破したことを受け、当局の証券引き締め策への警戒感があらためて意識された。太平洋証券(601099)が2.60%安、中信証券'A'(600030)が2.56%安、東方証券(600958)が2.02%安。

 B株市場も値上がり数の方が多かったが、大型株の一角がさえず、指数の上げ幅は限られた。上海B株では建設株の上海中毅達(900906)が7.81%高で上昇率1位。公園・緑地整備会社の完全子会社化計画が株主総会で承認され、これが手がかりになった。上海市政府系の銘柄は全般的に堅調で、上海陽晨投資(900935)が同2位の4.57%高、上海開開実業(900943)が3.79%高。こうしたなか、上海九竜山(900955)は引き続き企業買収計画の中止が尾を引き、連日のストップ安。深センB株ではテレビ大手の康佳集団(200016)がストップ高と急伸した。(中国部・畦田)
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