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上海電気、親会社との資産交換や増資を計画

2015.12.07 11:19

 上海電気(02727.HK)は4日、親会社の上海電気(集団)総公司との資産交換計画を明らかにした。上海電気は主に重工業設備を手がける上海重型機器廠有限公司(上海重型機器廠)の全出資持分を親会社に譲渡する計画。一方で親会社からはクリーン・新エネルギーや環境保護関連の工業設備資産に加え、共同出資する都市軌道交通設備メーカーの親会社の持分、さらに親会社グループの成長分野向け投資プラットフォームなどを取得する。取得資産と売却資産の差額である約34億元については、上海電気が親会社に6億684万3370株(増資後の発行済み株数の4.52%)の新株を割り当てるかたちで支払う。赤字体質の事業を切り離し、収益性や成長性が見込める資産を取得することで、企業価値の向上が図れると説明している。

 加えて上海電気はA株増資を実施する計画。親会社や複数の投資家を対象に最大3億3621万5171株(同2.44%)の新株を発行し、約35億元を調達する。調達資金は原子力発電を含む各種設備機械の研究開発や、ファイナンスや海外事業担当会社の増資などに充てるという。

 対価株やA株増資の発行価格は1株あたり10.41元で、直近20営業日の平均終値の90%に相当。発行する新株にはロックアップ期間が設定されており、親会社の持ち株比率は最終的に56.03%に上昇する予定。

 なお、上海電気が譲渡する企業は鍛造・粉砕・冶金などの機器・設備や鉱山・セメント設備などを手がけ、2015年9月末で債務超過の状況にあり、2014年12月本決算でも赤字が継続していた。一連の再編がすでに完了したと仮定した場合、2015年9月末時点の上海電気の純資産は再編前に比べ90億7552万7000元増加し、2014年12月本決算の純利益は10億4706万7000元増加する計算になる。

 今回の情報開示のため、同社のA株とH株は2015年10月8日に売買停止となったが、2015年12月7日に取引を再開した。
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/12/04)

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