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【12月21日の中国本土市場】

2015.12.21 17:41

 主要指数はA株が反発、B株が続伸した。上海市場はいずれも大幅高で、上海総合指数が前営業日比1.77%高の3642.47ポイント、A株指数が1.77%高の3813.08ポイント。B株指数は9営業日連続で上昇し、2.83%高の420.41ポイントだった。深セン市場はA株指数が0.95%高の2466.94ポイントで、B株指数は3日続伸となり、1.39%高の1324.17ポイント。両市場の売買代金は先週末に比べ約2%減少し、概算で9428億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は引き続き売り越しで、売越額は1億1600万元だった。

 連日の原油安が嫌気され、先週末の米国株市場が大幅に下落。外部環境の悪化にともない、週明けの上海総合指数は小安くスタートした。IPO(新規公開)による需給悪化の懸念も重しになった。もっとも、すぐに上げに転じると、上げ幅を広げ、前場で3600ポイントを突破。後場で高く寄り付くと、その後は高値圏でもみ合い、そのまま引けた。開会した中央経済工作会議は現段階で特段のサプライズはないが、景気対策への期待感は継続。こうしたなか、中国人民銀行(中央銀行)が先週末に金融緩和に踏み切り、中期流動性ファシリティー(MLF)を通じて約1000億元の流動性を供給。年末までの更なる緩和の観測も加わり、大型株が動意付いた。また、保険会社の積極的な株式投資がメディアなどで盛んに報じられ、これも地合い改善につながった。

 両市場全体では6割以上の銘柄が上昇。金融緩和の観測から、不動産・金融セクターが好調だった。金地グループ(600383.SS)がストップ高、中国民生銀行'A'(600016.SS)が9.92%高、保利房地産(600048.SS)が5.63%高、中信証券'A'(600030.SS)が4.08%高、平安保険'A'(601318.SS)が3.10%高など、代表的銘柄の多くが買われ、指数の上昇をけん引した。原油安による燃費改善を織り込み、中国南方航空'A'(600029.SS)が4.57%高、中国東方航空'A'(600115.SS)が2.42%高と、航空株が上昇。また、医薬・バイオ株が物色され、北京同仁堂(600085.SS)、片仔コウ薬業(600436.SS)、広州白雲山医薬'A'(600332.SS)がストップ高で引けた。また、インフラ建設大手の中鉄二局(600528.SS)は引き続き親会社との資産交換を材料に、連日のストップ高。一方で、半導体関連株に利食い売りが目立ち、晶方半導体(603005.SS)が4.17%安、上海貝嶺(600171.SS)が2.54%安。双良節能システム(600481.SS)が2.08%安、菲達環保(600526.SS)が1.38%安など、環境保護株もさえない。

 B株市場もA株に連れ高だった。特に上海B株が好調で、不動産株の上海鼎立科技(900907.SS)は増資完了を受けて8.51%高。純粋B株も買われ、上海凌雲実業(900957.SS)はストップ高だった。深センB株では酒造株が物色され、安徽古井貢酒(200596.SZ)が上昇率1位の5.42%高、張裕葡萄酒(200869.SZ)が同3位の4.49%高だった。(中国部・畦田)

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