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KFM金徳、実質筆頭株主が交代へ
2015.12.24 12:01
KFM金徳（03816.HK）は23日、実質筆頭株主の孫国華（ピーター・スン）主席を含む共同行為者が保有株（現在の発行済み株数の74.1％）を売却することで正式に契約したと発表した。売却先は投資家の張永東氏などが出資する投資会社で、1株あたりの売却価格は1.2HKドル。取引完了後、新たな実質筆頭株主となる同投資会社は、未保有のKFM金徳の株式に対しマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり1.2HKドルで、2015年12月14日の終値1.37HKドルを12.41％下回る水準。買付者はKFM金徳の上場継続を約束している。
なお、張氏は民信金控（00273.HK）の主席などを務めている。
今回の情報開示のため、KFM金徳の株式は2015年12月15日に売買停止となったが、2015年12月24日に取引を再開した。
（同件につきましては、2015年6月30日付「実質筆頭株主が保有株売却で覚書締結」、2015年5月7日付「実質筆頭株主が保有株の売却をめぐり交渉中」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/12/23)
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