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【1月22日の香港市場】

2016.01.22 18:15

 主要指数は3日ぶりに急反発した。ハンセン指数の前日比2.90%高の1万9080.51ポイント、H株指数は3.43%高の8104.98ポイント、レッドチップ指数は3.51%高の3373.23ポイント。メインボードの売買代金は前日比で約7%減少。概算で899億300万HKドルだった。「港股通」(上海経由の香港株投資)は引き続き買いが優勢。ただ、買越額は6億6100万元に縮小した。

 前日の米国市場では株式、原油がいずれも上昇。欧州中央銀行(ECB)が3月にも追加緩和に踏み切る可能性が高まり、過度なリスクオフが修正された。米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合を来週に控え、米国の利上げペースの鈍化や日銀の追加緩和の期待感も広がった。外部環境の改善を受け、週末の香港市場は主要指数が大きく反発してスタート。その後は戻り売りに押されて上げ幅を縮める場面もみられたが、後場で再び持ち直し、本日の高値圏で引けた。午後に日銀の追加緩和が織り込まれて日経平均が一段と上げ幅を広げると、香港市場もリスクオフの巻き戻しが進展。外為市場では香港ドルが対米ドルで2011年以来の上げ幅を記録。これも押し目買いを活発にさせた。

 原油相場が久しぶりに持ち直し、資源・エネルギーセクターが買い戻された。石炭最大手の神華能源(01088.HK)が10.25%高、三大石油株の中国海洋石油(00883.HK)が8.09%高、中国石油天然気(00857.HK)が7.89%高、中国石油化工(00386.HK)が6.39%高。全般的に景気敏感株に押し目買いが目立ち、鞍鋼(00347.HK)が10.76%高、重慶鋼鉄(01053.HK)が7.21%高、馬鞍山鋼鉄(00323.HK)が4.13%高と、鉄鋼大手が軒並み反発した。また、中国人民銀行(中央銀行)による連日の資金供給が手がかりになり、金融・不動産セクターが切り返した。昨年の業績速報を明らかにした中国民生銀行(01988.HK)は増収増益を確保したことを材料に、3.90%高となった。

 さらに、中東諸国を歴訪中の習近平・国家主席が総額550億米ドル規模の投融資を行う考えを表明。これによるインフラ輸出拡大の期待感から、中国中鉄(00390.HK)が8.74%高、中国交通建設(01800.HK)が5.47%高、中国機械設備工程(01829.HK)が4.23%高など、建設株が急反発した。このほか、香港・マカオの地場系銘柄にも押し目買いがみられた。カジノ大手のサンズチャイナ(01928.HK)は中間配当の実施も好感され、11.24%高でハンセン指数構成銘柄の上昇率1位。

 一方で、浙江省基盤の建設会社である巨匠建設(01459.HK)が11.49%安。上場以来、下げ相場でも急ピッチに上げてきただけに、本日は逆に利食い売りに押された。(中国部・畦田)

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