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【2月1日の中国本土市場】

2016.02.01 17:33

 主要指数はいずれも反落。上海市場は上海総合指数が前営業日比1.78%安の2688.85ポイント、A株指数が1.78%安の2813.67ポイント、B株指数が1.24%安の340.56ポイント。深セン市場はA株指数が1.03%安の1747.70ポイント、B株指数が1.21%安の1132.78ポイントだった。両市場の売買代金は先週末に比べ約14%減少し、概算で3704億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は売り越しに転じ、売越額は1億9200万元だった。

 上海総合指数は小安く寄り付き、下げ幅を拡大。2700ポイントを割り込んで前場を終了した。後場は中盤で大台まで戻す場面もあったが、その後に売りに押された。終盤で下げ幅を縮めたものの、再び終値で2700ポイントを下回った。上海市場は全体の7割の銘柄が下落した。深セン市場の下落銘柄は全体の6割だった。交通機関の旧正月ダイヤがすでに始まっていることもあり、売買代金は低水準にとどまった。

 本日発表の1月の製造業PMIは、CFLPと財新のいずれも50割れ。CFLPは市場予想や前月値を下回ったものの、財新は上回った。CFLPサービス業PMIは50を上回っているものの、前月値に比べ0.9ポイントダウン。経済成長の新たな原動力として期待されるサービス業の景況感にも不安感が残り、投資家心理が悪化した。第12期全国人民代表大会第4回会議が3月5日に開幕すると、新華社が報道。こうしたなか来年の経済成長目標が6.5~7.0%の範囲に設定されると、外電が伝えた。初の範囲での目標設定となり、経済成長の先行き不透明感が意識され、これも投資マインドに影響を与えたもようだ。

 上海A株市場では、銀行、保険、石油、鉄鋼、石炭などの大型株が幅広く売られた。15年12月本決算の大幅減益見通しを発表した銘柄では、ヤン州煤業'A'(600188)が6.75%安、神華能源'A'(601088)が2.61%安、江西銅業'A'(600362)が2.57%安、深セン高速道路'A'(600548)が1.26%安。赤字見通しの銘柄では、馬鞍山鋼鉄'A'(600808)が5.46%安、重慶鋼鉄'A'(601005)が5.32%安だった。

 上海B株市場の下落銘柄は全体の9割に達した。15年12月本決算で赤字に転落する見通しの上海中毅達(900906)が下落率2位の7.40%安、大化集団大連化工(900951)が同5位の2.98%安だった。こうしたなか、15年12月本決算の大幅増益見通しを明らかにした銘柄が逆行高となり、天津天海投資(900938)が6.46%高、上海機電(900925)が0.42%高だった。深センB株市場も全体の9割あまりの銘柄が下落した。(中国部・千原)
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