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【2月1日の香港市場】

2016.02.01 17:57

 主要指数はそろって4営業日ぶりに反落した。ハンセン指数は前営業日比0.44%安の1万9595.50ポイント、H株指数は1.17%安の8144.85ポイント、レッドチップ指数は0.27%安の3462.68ポイント。メインボードの売買代金は先週末に比べ約2割減少し、概算で695億HKドルだった。「港股通」(上海経由の香港株投資)は5億3700万元の買い越しだった。

 先週末のニューヨーク市場は、日銀のマイナス金利導入や原油相場の上昇を追い風に、ダウ平均が大幅に上昇。さらに市場予想をやや下回る米国の10-12月期GDP成長率が、米国の利上げ観測をある程度弱めた。外部環境の改善が進み、週明けの香港市場ではハンセンとH株の両指数が小高くスタート。もっとも、もみ合いを経て前場半ばから軟調に推移。ハンセン指数は小安く反落して引けた。上海市場が急落したことが影響し、H株指数の下げ幅は拡大。また、レッドチップ指数は主力銘柄の多くが戻り売りに押され、指数は軟調に推移した。CFLPが本日午前に発表した1月のPMIは製造業が市場予想を下回る49.4にとどまり、12年8月以来の低水準となった。また、サービス業のPMIも前月から低下。これにより中国経済の先行き懸念があらためて意識され、幅広いセクターが戻り売りに押された。

 弱い製造業PMIを受け、工業セクターが全般的に反落した。北京汽車(01958.HK)が7.76%安、吉利汽車(00175.HK)が7.57%安、長城汽車(02333.HK)が6.76%安など、自動車株の下げがきつい。発電設備大手の東方電気(01072.HK)は15年12月本決算の大幅減益見通しを受け、3.03%安に沈んだ。原油相場の上昇にもかかわらず、石油株が反落。中国石油天然気(00857.HK)は本決算の大幅減益見通しが嫌気され、2.94%安。同社以上に川上の原油開発・生産に特化する中国海洋石油(00883.HK)はそれ以上の業績悪化が警戒され、3.17%安で引けた。

 保険セクターが軟調に推移し、生保最大手の中国人寿保険(02628.HK)が4.15%安でハンセン指数構成銘柄の下落率1位。本決算の業績見通しが小幅増益にとどまり、失望売りに押された。太平洋保険(02601.HK)が2.93%安、中国太平(00966.HK)が2.84%安など、大幅増益見通しを明らかにしている同業他社も連れ安。また、旧正月前の資金繰りなどが警戒され、銀行株が反落。中国光大銀行(06818.HK)が3.03%安、招商銀行(03968.HK)が1.34%安などに沈んだ。香港系銀行株もさえず、東亜銀行(00023.HK)が3.97%安、中銀香港(02388.HK)が2.43%安。昨年の香港銀行業界の経営指標が軒並み一昨年を下回ったことが嫌気された。

 一方で食品セクターの一角が逆行高。蒙牛乳業(02319.HK)が3.91%高、中国旺旺(00151.HK)が2.55%高、華潤ビール(00291.HK)が2.42%高、康師傅(00322.HK)が1.47%高で、ハンセン指数構成銘柄の上昇率上位の多くを占めた。国薬控股(01099.HK)が2.93%高、山東威高集団医用高分子製品(01066.HK)が2.82%高など、全般的にディフェンシブな内需株に逆行高が目立った。(中国部・畦田)

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