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【2月2日の中国本土市場】

2016.02.02 17:21

 主要指数はいずれも反発、上海市場は上海総合指数が前日比2.25%高の2749.57ポイント、A株指数が2.25%高の2877.20ポイント、B株指数が2.30%高の348.40ポイント。深セン市場はA株指数が3.43%高の1807.68ポイント、B株指数が0.88%高の1142.83ポイント。両市場の売買代金は前日に比べ約9%増加し、概算で4033億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)はわずかながら買い越しに転じ、買越額は9600万元だった。

 上海総合指数は前日終値付近で寄り付くと、ザラ場に入ってから急伸し、すぐに2700ポイントを抜いた。その後は一本調子で上げ幅を広げ、2750ポイント付近で前場を終了。後場は高値圏でもみ合った。旧正月の資金需要に対応するため、本日の公開市場操作では1000億元の流動性を放出。SHIBOR(上海銀行間貸出金利)も軒並み低下しており、銀行の資金繰りにひっ迫感もないことから、投資家心理も安定したもようだ。上海市場の上昇銘柄は全体の9割あまりに達した。深セン市場も全体の9割近くの銘柄が上昇した。ただ、売買代金は前日に比べ増加したものの、旧正月を控えて低水準にとどまっている。

 上海A株市場は幅広い銘柄が買われた。個別の材料があった銘柄では、国睿科技(600562)が8.97%高。15年12月本決算が増収増益だったうえ、現金配当と株式配当を実施することが好感された。上海鼎立科技'A'(600614)は親会社が新たな買い増し計画を発表したことを材料にストップ高。また、旧暦大晦日に中央電視台(CCTV)で放送される大型番組「春節聯歓晩会」では、アプリ搭載のスマートフォンを使って紅包(お年玉)を取り合う企画が今年も行われる予定で、IT(情報技術)関連の浪潮ソフト(600756)がストップ高だったほか、信雅達システム(600571)が7.01%高、恒生電子(600570)が5.06%高だった。

 新疆ウイグル自治区で大規模なウラン抽出工場が完成し、第一重型(601106)がストップ高、蘭州蘭石重型装備(603169)が7.88%高、湘潭電機(600416)が6.15%高など、関連銘柄が買われた。このほか航空株や宇宙開発の関連銘柄が堅調、中国人民解放軍の組織改編が実施され、七大軍区制から五大戦区制に移行したことに加え、衛星測位システム「北斗」の5基目の衛星が打ち上げに成功したことが材料視された。

 上海B株市場は全面高。深センB株市場の上昇銘柄は全体の9割に達したが、時価総額の大きな自動車株が逆行安となり、深センB株指数の重荷となった。長安汽車(200625)が1.57%安、江鈴自動車(200550)が1.23%安となり、下落率1~2位に並んだ。(中国部・千原)
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