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【2月22日の中国本土市場】

2016.02.22 18:11

 主要指数はいずれも大幅高。上海市場は上海総合指数が前営業日比2.34%高の2927.17ポイント、A株指数が2.35%高の3063.16ポイントと、3営業日ぶりに急反発した。B株指数は反発し、1.62%高の367.99ポイント。深セン市場はA株指数が続伸し、2.03%高の1974.52ポイント。B株指数も5日続伸となり、1.18%高の1179.42ポイントだった。両市場の売買代金は先週末に比べ約25%増加。概算で6021億元だった。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は2億2000万元の買い越しだった。

 週明けの本土市場は約8割半の銘柄が上昇した。上海総合指数は高く寄り付くと、前場半ばに上げ幅を広げ、節目の2900ポイントを突破。後場は2900ポイント台前半で高値圏のもみ合いとなった。中国証券監督管理委員会(CSRC)の肖鋼・主席が事実上の更迭となり、中国農業銀行(601288)の劉士余・董事長が新たな主席に就任。今年に入り個人投資家の間では肖氏に対する不満が高まっていただけに、証券当局トップの交代は大きな好材料になった。

 資本市場の先行き不透明感の後退を受け、保険・証券株が上昇。生保最大手の中国人寿保険'A'(601628)がストップ高となり、指数の上昇を牽引。東方証券(600958)がストップ高、新華人寿保険'A'(601336)が5.97%高、招商証券(600999)が4.62%高など、主だった銘柄が買われた。中国のエコ自動車の販売台数が昨年に過去最高を更新したことを受け、自動車セクターが堅調。長城汽車'A'(601633)が7.61%高、江淮汽車【売付のみ】(600418)が3.46%高、上海汽車(600104)が1.39%高。また、「供給サイド改革」のテーマ株が物色された。過剰生産の問題を抱える非鉄、鉄鋼、石炭セクターなどが上昇。恒源煤電(600971)、廈門タングステン(600549)、瑞茂通(600180)がストップ高となり、中国アルミ'A'(601600)が8.09%高、武漢鋼鉄(600005)が7.09%高などと買われた。一方で港湾株の寧波港(601018)が9.43%安と急落。資産再編の計画を明らかにして本日取引を再開したが、売買停止中の地合い悪化が一気に織り込まれた。

 B株市場もA株に連れ高し、値下がりは9銘柄にとどまった。上海B株では純粋B株に買いが殺到。大化集団大連化工(900951)が8.28%高、上海凌雲実業(900957)が6.00%高、上海匯麗建材(900939)が5.33%高、黄石東貝電器(900956)が5.21%高、上海陽晨投資(900935)が4.84%高など、純粋B株が上昇率上位を独占した。深センB株では酒造株が買われ、安徽古井貢酒(200596)が2.57%高、張裕葡萄酒(200869)が2.40%高。一方で家電大手の康佳集団(200016)がさえず、1.22%安で引けた。(中国部・畦田)
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