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神洲東盟資源、約2年11カ月ぶりに売買再開

2016.02.25 11:15

 神洲東盟資源(08186.HK)は25日、売買再開の条件をクリアしたことにともない、同日付で同社株の取引が再開すると発表した。未開示だった2012年からの業績を2016年2月24日付で一斉に発表。内部管理体制の改革も進めたという。

 その上で同社は減資と株主割当増資を含む資本再編を計画。額面を0.001HKドルに切り下げることによる減資を通じて約1億2857万HKドルを捻出するほか、約9億7300万HKドルに上る株式払込剰余金の全額を取り崩し、累積損失の削減に充てるという。さらに減資後の株式1株につき新株10株を割り当てる株主割当増資(ライツ・イシュー)を実施する。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。1株あたりの割当価格は0.01HKドル。これにより、約2億5200万HKドル(諸費用を除く)を調達する見込みで、運転資金や債務返済などに充てるとしている。

 割当価格の0.01HKドルは2013年4月1日の終値0.077HKドルを87%下回る水準。予定スケジュールによると、株主割当増資の権利落ち日は2016年4月5日となる。

 なお、同社が開示した決算に関して、監査法人は「意見不表明」を表明。同社株は2013年4月2日から長期にわたり売買を停止していた。

(同件につきましては、2013年9月10日付「売買再開の条件を香港証取が明示」をご参照ください)
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/02/25)

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