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上海鼎立科技、資産買収が中止に
2016.03.09 10:54
上海鼎立科技（900907.SS）は9日、計画していた資産買収を中止したと発表した。売り手との交渉が折り合わなかったためと説明。中止による同社の業績や経営へのマイナス影響はないとしている。
さらに、従業員持ち株制度の導入を2016年9月30日まで延期することも決定。2015年11月に完了した再編で同社の事業規模が拡大したことを受け、計画の調整が必要になったと説明している。
今回の情報開示のため、同社A・B株は2016年3月1日14時（日本時間）に売買停止となったが、2016年3月9日に取引を再開した。
（同件につきましては、2015年8月31日付「従業員持ち株制度の詳細」、2015年8月26日付「従業員持ち株制度の導入準備を再び開始」、2015年7月21日付「従業員持ち株制度の導入計画を中止」、2015年7月14日付「従業員持ち株制度の導入を準備」、2015年7月3日付「洛陽鵬起の買収申請をCSRCが受理」、2015年6月3日付「洛陽鵬起の買収を正式発表」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/03/09)
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