中国株ニュース 詳細

【3月31日の香港市場】

2016.03.31 18:24

 主要指数はハンセン指数が前日比0.12%安の2万776.70ポイントと、3営業日ぶりに小幅ながらも反落した。一方でH株指数は小幅に3日続伸し、0.26%高の9003.25ポイント。レッドチップ指数は続伸し、0.78%高の3772.08ポイントだった。メインボードの売買代金は前日比で約6%縮小し、概算で710億4800万HKドル。「港股通」(上海経由の香港株投資)は4億6800万元の買い越しだった。

 米ADP雇用統計が市場予想を上回り、原油相場も上昇するなど、外部環境は引き続き堅調。これを追い風に、四半期末の香港市場は主要指数がいずれも小高く寄り付いた。本日も多くの上場企業が15年12月本決算を発表。業績や配当を手がかりに個別に売り買いが錯綜し、全般的に方向感に乏しい展開になった。H株指数は前日終値を挟んだ小動きに終始し、最終的に9000ポイントを回復。終値での同ポイント超えは今年1月6日以来。また、レッドチップ指数は一部大型株が下支え役となり、大引けにかけて上げ幅を幾分広げた。一方のハンセン指数は上値が特に重く、朝方以降はマイナス圏での小動きに終始。中国国有企業が人民元建てで起債し、香港で取引されていた社債にデフォルトが発生。これが高値警戒感につながった。それでもハンセン指数は月間で8.71%上昇している。

 河南省の洛陽市・鄭州市、山東半島、遼寧省の瀋陽市・大連市でイノベーションの拠点となる国家自主創新モデル区を新設することを、中国政府が決定。政府の地方振興策を好感し、特に貿易関連株が堅調だった。全国各地で港湾事業を展開している招商局国際(00144)と中遠太平洋(01199)の両大手はいずれも6%以上も上昇。山東半島の国際貿易港である青島港国際(06198)は3.73%高だった。大手航空3社は一斉に本決算を発表。いずれも業績が大幅に改善し、中国国際航空(00751)が4.75%高、中国南方航空(01055)が4.48%高、中国東方航空(00670)が4.06%高と買われた。また、北京市で水道事業を展開している北控水務(00371)が5.65%高。本決算が大幅な増収増益になったことに加え、増配も好感された。製紙大手の山東晨鳴紙業'H'(01812)も大幅増益と増配の本決算を手がかりに、2.48%高。

 個別では、商業不動産最大手の万達商業地産(03699)が18.42%高と急騰した。同社はH株上場して2年も経過していないが、筆頭株主が同社株の非公開化を検討していることが明らかとなり、株価は提示価格の下限にさや寄せした。

 一方で本土系銀行株がさえず、指数の重しになった。中国建設銀行(00939)が1.98%安で、ハンセン指数構成銘柄の下落率1位。小幅増益の決算内容に加え、期末配当が減配になったことが売り材料になった。中国銀行(03988)が0.92%安、中国工商銀行(01398)が0.91%安など、ほかの銀行株も低迷。また、国際金相場の調整を受け、金鉱株が下落。紫金砿業(02899)が3.61%安、招金砿業(01818)が2.43%安に沈んだ。(中国部・畦田)
【取引時間(日本時間)】
香港市場 10:30~13:00 / 14:00~17:00
中国市場 10:30~12:30 / 14:00~16:00
中国株の株価・企業情報などについて

株価とインデックスのデータは上海証券交易所(上海取引所)、深セン証券交易所(深セン取引所)、香港聯合交易所有限公司(香港取引所)、Hang Seng Indexes Company Limited、Interactive Dataから情報提供を受けています。

香港取引所、上海取引所、深セン取引所の各取引所の株価データはリアルタイムと遅延で提供されます。

遅延の株価とインデックスデータは、すべて15分遅れのデータを表示しております。
騰落率については、表示桁数以下を切り捨て計算しております。
指標、チャート、ランキング等に使用されている過去株価データは原則的に、株式分割・併合および配当落ち等に基づいて調整されております。なお、落ち日時点で正確に評価できない現物配当等の場合は、調整が行われておりません。

企業情報・企業写真は一部DZHフィナンシャルリサーチ社、トムソン・ロイター社提供によるものです。
企業情報、財務情報、配当・分割情報の一部については、ET Net News Agency, Hong Kong及び上海万得信息技術股フン有限公司(Wind資訊)提供によるものです。
Wind資訊のデータに基づく「決算ニュース」は、2017年3月2日から“業績情報”のみを記載しています(“配当情報”は記載しません)。
当該決算に配当等があれば、決算発表から数日以内に“配当情報”を記載した「配当情報ニュース」を掲載します。
また、「配当情報ニュース」に関連した「配当スケジュールニュース」は、その後に掲載します。
決算予想データは、ファクトセットが提供しています(Copyright (c) 2013 FactSet Research Systems Inc. All rights reserved.)。

財務情報などの表示項目は四捨五入される場合があります。修正前の配当情報は、「配当・分割」欄をご参照ください。

当サイトで掲載されている情報の内容については万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について弊社が保証するものではありません。情報によって生じたいかなる損害についても、内藤証券、情報提供元、取引所とそれぞれの関連会社は一切の責任を負いません。また、情報のエラー、欠損または通信の中断や遅延が生ずる場合があります。

情報には、執筆時における筆者の見解・予測が含まれることもあり、内容は今後予告なく変更されることもあります。

当サイトに掲載されている情報は、情報の提供を目的としたものであり、証券投資の勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資判断は、政治、経済、為替等のリスクを十分にご理解いただき、ご自身でなさるようにお願いします。

情報の著作権は原則として弊社もしくは情報元に帰属し、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)を禁じます。

また、「DZH」と明記されたニュースにおいては、DZHフィナンシャルリサーチ(以下「DZH」)が、信頼できると判断した情報源を基に作成したものです。内藤証券が情報の正確性や完全性について保証するものではなく、内藤証券は一切責任を負いません。著作権はDZHに属し、事前の許可なく複製・引用等を行うことはできません。


【中国株の配当情報について】
中国株の配当に関する利益処分案は、最初の段階では取締役会の決議をもとに発表されます。ここで明らかとなる配当は、あくまでも予定なのでご注意ください。
明らかとなった利益処分案は、その後に開かれる株主総会で承認され、はじめて配当が確定します。B株に関しては、さらに一定時間を経て、権利落ち日などが明らかとなります。
ただ、決算書で利益処分案が明らかにされた後、重大事態が発生した場合、取締役会により株主総会に提出される利益処分案が変更されることもありますので、ご注意ください。利益処分案が変更された場合、取締役会は情報を適時開示することとなっております。 また、権利落ち日などの情報は、その後に当該企業が訂正する可能性もありますので、お気をつけください。
配当としてワラントなどを付与する企業もまれにあります。それらの行使は有償増資となりますので、わが国の規定などにより、日本の株主は原則取得できません。現地証券会社が売却できた時のみ、現金を受け取ることができます。ただ、売却価格は通常僅少であるうえ、売却できない場合も多く、何も受け取れないケースもあります。そのため、配当に関する情報にも記載しません。


【売買単位・取引単位の表示について】
上海B株、深センB株の売買単位・取引単位は買付時の単位であり、売付時は1株以上1株単位となります。

【B・H株/A株価比較(格差)について】
B・H株/A株価比較(格差)はB・H株とA株の株価を単純に比較したものです。B・H株とA株では権利の内容や権利落ちのスケジュール等が異なる場合があり、この場合においては実質のものより拡大(縮小)する場合がありますのでご注意ください。
中国株取引のリスク
株価や為替の変動等により損失が生じるおそれがあります。
中国株取引の手数料について
中国株の手数料は、国内手数料、現地手数料、為替手数料と3種類の手数料があり、このスペースに表示するのが難しいため、詳細は中国株の「手数料とリスクについて」でご確認ください。
中国株は、クーリング・オフの対象にはなりません。
詳しくは手数料とリスクについてをご覧ください。