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【4月27日の中国本土市場】

2016.04.27 17:25

 主要指数はそろって反落。上海市場は上海総合指数が前日比0.37%安の2953.67ポイント、A株指数が0.37%安の3090.97ポイント、B株指数が0.06%安の369.05ポイントだった。深セン市場はA株指数が0.29%安の1962.68ポイント、B株指数が0.11%安の1123.45ポイント。両市場の売買代金は前日に比べ約12%増加し、概算で4279億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は売り越しに転じ、売越額は2400万元だった。

 決算発表のシーズンだが、相場全体を動かすほどの材料が見当たらず、上海総合指数は寄り付きから前日終値を挟んで一進一退。後場の中盤で下げ幅を広げ、本日の安値付近で引けた。上海市場と深セン市場のいずれも全体の5割半ほどの銘柄が下落。売買代金は5日ぶりに前日比で増加し、3日ぶりに4000億元を上回った。

 鉄鋼メーカーの債務不履行リスクを外電が報道。上海銀行間貸出金利(SHIBOR)の翌日物は低下したものの、2%台にとどまっている。先行き不透明感が強まるなか、工業企業の利益が3月は前年同月比で11.1%増と伝わったが、株式市場への影響は限定的だった。

 上海A株市場で先行き不透明感を背景に、銀行株がまちまち。こうしたなか15年12月本決算を発表した北京銀行(601169)が0.28%高。配当が前年と同水準を維持することから、安心感が出たもようだ。石油株はまちまち。保険株、証券株、鉄鋼株、石炭株は軟調だった。金相場の上昇を受け、産金株が堅調。山東ゴールド(600547)が5.87%高、赤峰黄金(600988)が4.46%高、中金ゴールド(600489)が3.44%高だった。

 上海B株市場は下落銘柄の方がわずかに多かった。16年1-3月期決算が小幅な減収減益だった山西省国新能源(900913)が、下落率1位の1.41%安だった。深センB株市場の下落銘柄は全体の7割半に上った。本日付で「*ST」特別処理が適用された*ST瓦房店ベアリング(200706)はストップ安。昨日のストップ安銘柄だった*ST海南珠江控股(200505)は続落し、2.14%安だった。(中国部・千原)
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