中国支付通(08325) 中国株銘柄詳細

　中国支付通（08325.HK）は11日、「先旧後新」方式の増資を実施すると発表した。実質筆頭株主の鄭雅明（ビンセント・チョン）執行董事（執行取締役）が1億431万株（現在の発行済み株数の約12.07％）を上限に保有株を1株あたり1.46HKドルで売り出す。その後、中国支付通は同数の新株を同価格で鄭執行董事に割り当てる。上限で発行した場合、諸費用を除いた調達資金は1億4803万HKドルに上る。

　また、事業提携先の関係者である張暢氏に向け6849万株に上る新株（現在の発行済み株数の約7.93％）を発行する第三者割当増資も実施する。割当価格は1株あたり1.46HKドル。諸費用を除いた調達資金は1億HKドルに上るという。

　売出・割当価格は2014年9月8日の終値1.56HKドルを約6.41％下回る。

　一連の調達資金は中国本土でのプリペイドカード・オンライン決済事業に充てるという。

　今回の情報開示のため、同社株は2014年9月10日に売買停止となったが、2014年9月11日に取引を再開した。

【出所】香港証取サイト上の公告(2014/09/11)

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中国支付通、増資を計画

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