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【国内株】東証新システム稼動に伴う変更点のお知らせ

平成22年1月4日(月)より、東京証券取引所の新売買システム(arrowhead)稼動に伴い国内株売買制度が変更されますのでお知らせします。

東証の新売買システムは平成22年1月2日に行われる本番移行テスト後に最終稼動判定が行われます。

arrowheadとは?

東京証券取引所では、注文・約定処理の高速化等の市場利用者のニーズを実現し、 注文の小口化、取引件数の急激な増加に対応するため、高速性・信頼性・拡張性につい て世界最高水準の機能を有する、次世代売買システム「arrowhead」を稼働します。

変更に伴う注意点

  • 約定処理の高速化に伴い、株価が急変動することが考えられます。そのため、板を視認してから発注し、その注文が売買シ ステム上で処理されて板に登録されるまでに、板上ではたくさんの注文が約定し、値段の変動が多いときには数百回といった規模で起こっていることも想定されます。
  • 特に成行注文を発注される場合には、想定している値段の範囲を超えて約定されてしまう可能性があります。十分ご注意いただきますようお願いいたします。

主な変更点

  1. 連続約定気配 (新制度)
    1注文の連続約定により、直近値段から更新値幅の2倍乖離した値段を超えて買い上がる(売り下がる)場合、当該値段に連続約定気配を1分間表示し、板寄せによって付合せを行ないます。
  2. 同時呼値の配分ルールおよび板寄せ・ストップ配分の合致要件の変更
    取引開始前等の同じ指値等の配分ルールと、板寄せ・ストップ配分時の合致要件が変更されます。
  3. 指値の単位変更
    部分的な変更が行われ、全体的なバランス等を考慮して細分化されます。
  4. 制限値幅・更新値幅の変更
    全体的なバランスと等を考慮したうえで、若干拡大する方向で変更されます。

「3.指値の単位変更」 および 「4.制限値幅・更新値幅の変更」については東証だけではなく、大証、JASDAQも変更となります。

1月2日に行われる、本番稼動テストにおいて東証新システムに移行されない場合でも、「指値の単位」「制限値幅・更新値幅」の変更は実施されます。

連続約定気配(新制度)

1注文の連続約定により、直近値段から更新値幅の2倍乖離した値段を超えて買い上がる(売り下がる)場合、当該値段に連続約定気配を1分間表示し、板寄せによって付合せを行ないます。

連続約定気配
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同時呼値の配分ルールおよび板寄せ・ストップ配分の合致要件の変更

  12/30まで 1/4~
同時呼値の配分ルール
(板寄せによる約定時)
取引参加者ごとに合算の後、
1.1単位ずつ5周、
2.残数の1/3ずつ
3.残数の1/2ずつ
4.残数で配分。(ストップ配分の場合は、2.以降は按分比率を乗じた数を配分。)
取引参加者ごとに合算の後、1単位ずつ全数を配分。
板寄せ・ストップ配分時の合致要件 1.成行及び優先する値段での呼値の全数量
2.成立値段の呼値の一方の全数量
3.もう一方の最低単位以上が合致する値段で約定成立。ストップ配分時には、各取引参加者に最低単位以上の配分が行われない場合には約定不成立
左記3.の条件を撤廃。
例えば、いわゆる喰合いの場合についても、直前の約定値段に近い値段で約定成立。
ストップ配分時には最低単位以上の反対注文があれば約定成立。

取引参加者とは個々のお客様のことではなく、証券会社のことを指します。

指値の単位変更

呼値の刻み変更
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制限値幅および特別気配の更新値幅の変更

制限値幅および特別気配の更新値幅の変更
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