マンスリーレポート

'18.8.29  投資調査部

9月の展望

業績予想が上方修正された銘柄に注目

◆9月からは不透明要因の後退に期待

 自民党総裁選挙(9月20日)に向けて復興や防災、消費税対策などで大型補正と19年度積極財政の議論が表面化しよう。中国では今下期に金融緩和と積極財政を行う方針を決定しており、10月頃には景気対策が期待される。米国では10月から新年度入りで、インフラ投資の拡大や追加減税政策案も考えられる。

 一方、米国は中国製品2,000億ドル相当に対し、追加関税を9月6日以降に発動する可能性がある。仮に発動されても追加関税の主要品目は農産品や衣料、家具であり、日本経済への影響は少ないと思われる。中国側が取り得る対抗措置は徐々に限られてきており、米国製品の不買運動や投資規制、認可の先延ばし程度。貿易戦争の拡大リスクは後退して行く過程に入ったと考える。

 足元の不透明要因が後退すれば業績見通しの良好な銘柄を中心に、株価の水準訂正が活発化しよう。具体的には、18年度営業利益の会社計画が8月(27日現在)までに上方修正された銘柄(6ページ参照)が考えられる。(8/29田部井)


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