マーケットメイク制度

マーケットメイク方式とは?

JASDAQ証券取引所は通常の株式売買の「オークション方式」の他に「マーケットメイク方式」という売買方式があります。

マーケットメイク制度はジャスダック証券取引所にてマーケットメイカー(証券会社)がお客様の取引の相手方となり売買を行います。

マーケットメイカーは売り気配や買い気配などを継続的に発表し、お客様に対して売買に応じる価格と枚数を提示する義務があります。

マーケットメイク銘柄

マーケットメイク銘柄とは、ジャスダック市場で取引されている株式の中でマーケットメイク銘柄と指定された銘柄のことです。ジャスダック市場に上場されているマーケットメイク銘柄は流通している株数が少ない銘柄が多いため、証券会社を相手に相対(あいたい)取引という形で株式が売買されます。

発行会社からの申請および4社以上の証券会社(マーケットメイカー)がジャスダック証券取引所に申請することにより、マーケットメイク銘柄として指定されます。

取引の例

[銘柄検索]での表示例
カネコ種苗(1376)

取引の例

カネコ種苗

上記のような気配値が表示されている場面で、内藤証券(非マーケットメイカー)から815円の買い注文を出した場合、売り気配は819円以上ですので売買は、成立しません。

この注文を出した後から、 810円の売り注文が出ると810円の買い気配と合致し、売買が成立、現在値は、810円となります。

 

現在値より、指値が高い買い注文を出していても、マーケットメイク銘柄は、このようなシステムになっているため、取引が成立しない場合があります。

注意事項

内藤証券はマーケットメイカーではありません(以下、非マーケットメイカー)。マーケットメイカーに発注することで取引が成立します。

通常の株式売買とは異なり、買指値より安い価格、あるいは売指値より高い価格で取引が成立しても、マーケットメイカーの気配値が優先されるため約定しない場合があります。

非マーケットメイカー同士で売買は成立しません。売買はマーケットメイカーと非マーケットメイカーとの間のみで成立します。

マーケットメイク銘柄は成行注文ができません。必ず指値を指示してください。

値幅制限がないため、上下に大きく値段が動く可能性があります。