AD

由来
AD(Accumulation/Distribution Line)は、マーク・シェイキンが開発したテクニカル分析です。
ADはオシレータ系指標のチャートに分類されます。

概要
買い方のエネルギーによる価格の上昇はアキュムレーション(Accumulation、蓄積)、売り方のエネルギーによる価格の下落はディストリビューション(Distribution、発散)といいます。
ADラインはこのアキュムレーションとディストリビューションの累積値のグラフ化により相場の転換時期を表します。
ADラインは以下の式で表します。
AD_line[n] = AD[n] + AD_line[n-1]

  • AD[n] = (((終値[n]-安値[n])-(高値[n]-終値[n]))/(高値[n]-安値[n])) × 出来高[n]
AD[n]は基準からn本目のアキュムレーション・ディストリビューションとなります。
チャートサンプル
ADラインのチャートサンプルは以下のようになります。
ADライン
パラメータ
設定するパラメータはありません。
売りサイン・買いサイン
以下に代表的な売買サインを示します。
売りサイン
概要
株価が前回終値より高くADラインが前回の値より下降(売り転換) 株価(n-1) < 株価(n)
かつ
AD_line(n-1) > AD_line(n)


買いサイン
概要
株価が前回終値より低くADラインが前回の値より上昇(買い転換) 株価(n-1) > 株価(n)
かつ
AD_line(n-1) < AD_line(n)