ボリンジャーバンド

由来
ボリンジャーバンド(Bollinger bands)は、アメリカの投資家であるジョン・ボリンジャーが1980年初頭に発案しました。
株価の移動平均に対する乖離が拡大した場合に相場が反転すると考えます。
ボリンジャーバンドはトレンド追従型指標に分類されるチャートです。
概要
ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差により移動平均の上下に一定の数値で表されたバンドにより構成されています。
  1. 移動平均線
    移動平均線は、日、週、月などの動きを平均化することによって株価の慣性を引き出し、トレンドの方向性を見ます。

  2. 標準偏差
    移動平均の対象期間における株価変動を移動平均からどの程度離れているかを表します。
    標準偏差は以下の式で表します。

    標準偏差σ=√[Σ{(Xn-Xm)2}÷N]
    N:基準線本数、Xm:移動平均値、Xn:終値
    ※ √は[  ]が対象、Σはn=1からNまでの{ }の和

  3. バンド
    バンドは以下の式で表します。
    上方バンドm(+mσ) = 移動平均 + 標準偏差×m
    下方バンドm(-mσ) = 移動平均 - 標準偏差×m
    ※σ:標準偏差

    通常mは2を使用します。
    基本的な考えでは

    「移動平均±σ」内に株価が収まる確率は約68%
    「移動平均±2σ」内に株価が収まる確率は約95.4%
    「移動平均±3σ」内に株価が収まる確率は約99.7%

    となります。
    但し材料が出現した場合など株価がバンド幅を逸脱することもあります。
チャートサンプル
ボリンジャーバンドのチャートサンプルは以下のようになります。
ボリンジャーバンド
 
売りサイン・買いサイン
以下に代表的な売買サインを示します。

売りサイン
概要
最上方バンドを下抜け(売り転換) 最上方バンド(n-1) <株価(n-1)
かつ
最上方バンド(n) >株価(n)


買いサイン
概要
最下方バンドを上抜け(買い転換) 最下方バンド(n-1) > 株価(n-1)
かつ
最下方バンド(n) < 株価(n)