ウィリアムズ%R

由来
ウィリアムズ%Rは、ラリー・ウィリアムズが開発した買われすぎ、売られすぎを測る指標です。Rオシレーターとも呼ばれます。
1980年から利用され、現在ではトレーダーにとって基本的な指標のひとつとなっているオシレータ系指標に分類されるチャートです。
概要
このオシレーター指標は、当日の価格が値動きの中のどこに位置するかを表しています。当日の高値に近いほど数値が小さくなります。逆に安値に近づくほど数値は高くなります。
短期売買用に考案されたオシレーター分析であり、特に逆張り派に多く利用されています。
市場の動きが小さく、数週間、また数ヶ月にわたって価格が横ばいで動くような時、その価格変動を密接にトレースすることが可能です。
単体で使うのではなく、移動平均線やローソク足など他の指標と組み合わせで使うことで効果があります。
ウィリアムズ%Rは以下の式で表します。
ウィリアムズ%R = (m - p)÷(m - r)×100
  ※m = n間の最高値、n = 対象期間、p = 直近の終値、r = n間の最安値

nは通常10,20,25が設定されます。
チャートサンプル
ウィリアムズ%Rのチャートサンプルは以下のようになります。
ウィリアムズ%R
パラメータ
概要で示した対象期間nは、価格の移動平均線と合わせるなどして調整します。
上下閾線のパーセンテージも変動可能です。
売りサイン・買いサイン
以下に代表的な売買サインを示します。


売りサイン
概要
下方ラインを下回った範囲(売りレンジ) ウィリアムズ%R(n) < 下方ライン


買いサイン
概要
上方ラインを上回った範囲(買いレンジ) ウィリアムズ%R(n) > 上方ライン


0%や100%を他の分析方法に比べ付けやすく、ダマシ(シグナルと結果が逆のこと)が多いと言われています。
0%や100%をつけたあと、急反転したのを確認してから売買判断を行う必要があります。